英語を勉強したい、外国の人と交流したい、と色々な想いを持って研修に望まれている皆さんに何をお話しようかなあと考えて。
初めて会った人の今までの人生についてなんて興味ないはずですが、異文化体験が変えてくれた私の今までに触れながら、「今オーストラリアに来ている」学生さんに、何かお伝えしようと。
テーマは「自分らしく生きる」にしました。
事前に伊奈学園中学校さんのことを調べていたら、全国の中学校を対象としたQuest Cup「人物ドキュメンタリー」部門で、グランプリを受賞されたとのこと。 すごい!クリエイティブな学校さん!
グランプリに輝いた題材は「水木しげる」氏。。 へー、と更に見ていたら、水木さんからのメッセージは「自分らしさを大切にすることが成功につながる。周りに合せるんじゃなくて、自分らしさを大切に」「自分の楽しさを追求しよう」と言ったものだったのです。
すごい偶然~、やっぱりこのテーマでお話させていただこう、と決めました。 (素晴らしいドキュメンタリーでした!改めておめでとうございます)
私は小さいときから、変わっていると言われることがあって、先生からは扱いづらいと思われていたようだし、日本にいるときは何かやりづらいなあ、という感じでした。
小学校のときは、やる気はなかったにも関わらず、なぜか毎年学級委員長、生徒会に選ばれてましたが、中高は、めんどくさい、という感じで、何も熱中せず、結構どうしようもない学生 (大学では石版画の製作に没頭しましたけど)
ただ、ずーっと、外の世界を見たい、という強い気持ちはあったんですね。 そして、気持ちの赴くままに動いて、外国の方と出逢う度に、「ほんっとにみんな違う。でも違っててもいいんだ」と安心した。
日本では、「あるべき姿」が色んな場面で出てくるので、そぐわないとキツいことがあるけれど、それぞれが自分らしくいていいんだ、と思えたのです。
私は、これからの日本は、自分の意見を持っている個が輝く必要があると思っています。
今までの日本人としての価値観をひっくり返し、明治維新を起こした志士はたったの数千人とも言われています。 東日本大震災、原発問題という大きな揺さぶりがあった今、また、信念を貫く若い人達が国を動かす時。
それには、自分らしさにフタをしないで、真っすぐに世界を見られる人が必要です。
スピーチでは、そんなことは言わなかったけど、「皆さんも心のワクワクを大切にしてくださいね。。」とお伝えしました。
(自分の子どもも同じ年頃だけど、こちらでは、自分の意見を持つように小さい時から教育されているから、そんな話したこともないです・笑)
10年後、自分がどんな風だったらワクワクしますか?と尋ねたら、皆さん一生懸命、英語(!)、イラスト、マインドマップと色々な形で表現してくれました。可愛いなあ。。ほんと、どんな夢も尊いですね。
たった1時間でしたが、皆さんの真っすぐな瞳に私も元気をいただきました!
オーガナイズしてくださったサンパシフィックカレッジの皆様、交流させてくださった伊奈学園中学校の先生方、そして生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ女性の自立と自由、をテーマに、過去24年に渡って様々なワークショップを行っている日本人セラピスト、アマリンさん。
深く、愛に満ちた洞察力で、多くの女性が幸せになる助けをしてこられました。
とても気さくでユーモアに満ちていて、自立した女性のお手本のような彼女。 話していると、何だか勇気づけられます。
「真っ青な青空の中で自由に生きる野鳥のような生を、私も、 そしてたくさんの人にも生きて欲しい・・・これが私の願い」 というアマリンさん。 全ての活動のベースには、地球の平和という軸があります。
一方、私の仕事の軸は、「自分らしく生きていい」という自分と他の方への励まし。 生きていると、色んなしがらみや制約、条件があるけれど、それらを引き受けて、 1人1人が自分らしく生きたら、平和な世の中になると思っているからです。
ということで、自〜然に、久しぶりに再会したアマリンさんのケアンズでの活動をお手伝いする流れになったのでした。 (再会時のブログはこちらです)
今のままでいいのかな。 幸せだけど、何かが満たされていない気がする。 本当の自分の質って何だろう。 そんな方に、ご自分を知る1つのきっかけとして、ケアンズでのプログラムにご参加いただければ嬉しいです。
私も大きな気づきをアマリンさんからいただいたように。。
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【企画その1】日本オーラソーマ界の草分け的存在。
世界に8人しかいないティーチャーズ・オブ・ティーチャー
アマリンさんを囲むお茶会。
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こんな方におすすめ
★ アマリンさんに会ってみたい方 ★ 本当の自分に出逢うきっかけがほしい方
アマリンさんと、楽しく語り合いましょう。 オーラソーマについて興味がある、という方、 もっと自分を見つめる必要があると感じているけど、 手がかりがわからない、という方、 ざっくばらんに色々な質問ができるまたとないチャンスです。
日 時:7月27日(土)5〜7pm
場 所:パウチ Shop 11, Village Lane, 20 Lake St.
参加費:$5 (お茶つき)
お申込み/お問い合わせ:info@pouch-australia.com または 0488 666 771(KEIKO)まで
残席2
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【企画その2】 ケアンズで受けられるのは、15年ぶり!
日本や世界各地で行われている アマリンさんによる
オーラソーマのワークショップ
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こんな方におすすめ
★ オーラソーマに興味がある方
★ 周りにいる人々との関係をより良くしたい方
オーラソーマを用いてコミュニケーションスキルを 磨くワークショップです。
あなたは、日常のコミュニケーションを どのようにとっていますか?
私たちの悩みの多くは、人間関係ですよね。 家族、仕事仲間、パートナー、子供達など、 様々なコミュニケーションのあり方を意識してみることで、 何かが変わる。 。。そんなきっかけをもたらしてくれる ワークを体験してみませんか?
日時:7月28日(日)11:00-18:00
場所:パウチ Shop 11, Village Lane, 20 Lake St.
費用:$150 定員:6名様
お申込み/お問い合わせ:info@pouch-australia.com または 0488 666 771(KEIKO)まで
※個人セッションをご希望の方も、ご相談ください
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ
私がワーキングホリデーでオーストラリアに来たとき、ボロボロになるまで読ませてもらったガイドブック。
あれから23年経った今も、変わらない表紙と、相変わらずの充実した内容。 老舗レストランの看板メニューが、「いついってもある」嬉しさに通じるものがありますね。
雑誌やガイドブックって移り変わりが激しそうだけど、やっぱり読者に支持されているものはずっと残るんだな、と「地球の歩き方」さんを見ると思います。
最新情報を届けるために、大御所になっても毎年数回、現地を取材する姿勢を保っていらっしゃるのは、本当に尊敬に値することです。
ケアンズは、観光地として賑やかだった時期があるから、「お客さんは来て当然」的なムードがなきにしもあらず、です。
最近、お店にいらっしゃるお客様の口から出るのは「オーストラリアって物価が高くて驚きました」とか「ケアンズ、不景気そうですね」というようなこと。
1つ1つのビジネスが「お客様に喜んでいただくこと」を、もっと真剣に考えないと、素敵な思い出の代わりに、「高いし、活気もないからもう来ない」という気持ちを持って帰られることになってしまいます。
某所では、お客さんの取り合い、という話も。
生き残るために積極的なセールスは必要だけれど、ケアンズの良さをアピールして、気持ち良くお金を使い、滞在していただく努力を怠ってはいけないなあ、としみじみ感じます。
「土地の良さ」は、自然やインフラはもちろん、「現地の人々」からも強くにじみ出るものだと思っているので、 パウチでは、お店のインテリアに、現地で使われてきた古木を取り入れたり、接客時も作り手さんのお話をしています。
これからも、現地の人々について伝える部分を、少しづつ強化してゆくつもりです。
先日のウクレレのコンサートで、奏者さんとフラダンサーさんがハワイから来ていました。
笑顔が本当に素敵で、楽しそうで、演奏を聴いたり、ダンスを見ているだけでハッピーな気分になり、「ハッピーアイランド・ハワイ」にすっごく行きたくなっちゃいました。 やっぱり、人は人に魅かれますね。
話が逸れましたが。。変わらぬ質の高さを誇る誌面でご紹介あずかり、本当に光栄です♥
P.128 ケアンズのショップセクションでは、ショッピングセンターを除き、お店としては4軒しか載っていませんでした。選んでいただいて、本当に有り難うございます。
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログお店って締切がないし、昔のようにフォローしてくれるスタッフさん達を雇っていないので、次第に怠けモードに入ってゆく自分に、けじめを持たせるという意味もこめて。。
(↑最新号。素敵な表紙ですね!そういえば、今号は、私が取材、執筆、デザインしたページも載ってます。すごい過去のことみたい。。)
今までのパウチの広告は、ビューティー特集に合わせて、ビューティー関係の品を仕入れたり、イベントの告知をしてみたり、と少しづつ工夫してきました。
で、7-8月号が出るのに合わせて、パウチのウェブサイトをリニューアルするぞ!と2ヶ月前に決めて。
それまでも、サイトはあるにはあったのですが、英語と日本語が混ざっているし、カートが英語のシステムで使いづらいこともあり、正直、力をいれていなかったのですね。
0からサイトを作るのは久しぶりで、大変でした。。ちょっぴり後悔しました。。
(金銭的な理由や、イメージを伝えるのが難しそうだったので、自分で作ることにしたのです。零細なので、色々自分でやらないと)
プログラマーじゃないから、phpでつまづいて、”何であなたがこのページに登場してるの?”とか、"ちょっとは融通効かせてくれたっていいじゃん
"とコンピューターに文句を言いたくなることも多々(笑)
お客様がいない間と、閉店後と開店前にコツコツ作業して、目が四角くなってしまった。。
グラフィックデザインやコピー書きは、ストレスを感じないので夜中。 プログラミングは超~疲れるので、他の時間にやりました。
(↑クリックするとサイトに飛びます)
まだまだ追加しなければならない記事や商品情報はありますが、とりあえずの箱はできました
あとはマーケティング的視点から、プロの方のアドバイスを仰ぎつつ、改造してゆくことになります。
なら、最初からもっと考えて作れば?と突っ込みたくなりますが、とりあえず発車してみるのが私のやり方ゆえ。。
リビングインケアンズのサイトを作ったときは、検索ワード「ケアンズ」で1位を取れたので、(ワードプレスにしたら何故か落ちたけど)あの頃やっていたSEO対策も思い出そう、と思っています。
サイトは、作るのが目的でなくて、利用していただいてナンボですから。
がんばろう! (1人だとダラけるので、敢えて気合いいれてみました・笑)
先日ちょこっとお知らせしたメルマガも、ご登録をいただき始めて嬉しいです! 数日中に、創刊号を出す予定ですのでお楽しみに。 (下の画像をクリックしていただくと、登録画面にいきます)
これまで、日本にご帰国後のリピート注文に対する対応がスムーズでなく、心苦しかったのですが、まだ発展途上とは言え、日本からのお買い物が楽になったことと、1つ1つのモノについて詳しくお伝えできるようになったことが、とても嬉しいです!
良かったら覗いてみてくださいね。→http://pouch-australia.com
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログケアンズで会うのは、7年ぶり?
サバサバしていて、温かくて、とても親しみ易いお姉さんなのですが、すごい方なのです。
なんと、世界で5人しかいない、オーラソーマのティーチャーのティーチャーさん。
(世界に何万人、オーラソーマのセラピストさんがいるかわかりませんが。。)
私もアマリンさんに、オーラソーマをしていただいたことがありますが、選んだボトルのナンバーから、本質やら何やらリーディングする(←これが普通です)、というレベルを明らかに超えてました。
そのとき、彼女は、私の魂を感じ取って涙を流し始めたのです。
言われたことは「え~????」って感じでしたが、何年かして、やっと意味がわかって、心の底から納得しました。 仕事も子育ても超~忙しい時期で、自分を見つめることなどしていなかった私の、魂の声を代弁してくれていたのです。
そんな状態のあなたが今選んだボトルは。。という読み解きは、本当に深くて、愛に満ちている。100本以上あるボトルの意味を覚えればできる、そういうリーディングとは完全に違う、と後でわかりました。
(↑ アマリンさんの会社のブログはこちら)
。。と、そんなアマリンさんが、久しぶりにケアンズ郊外(キュランダの近く)のリトリートで、日本から人を招いて2週間のコースを行うとのこと。 (この場所がまた素晴らしく癒される素敵な所)
ケアンズに住んでいる方も2日間づつ参加できるよう、計らってくれています。
せっかくなら、コース前に、興味のある方が、ケアンズで彼女とお話できる機会を設けた方がいいんじゃないかな、と聞いてみたところ、快諾!
今はバイロンベイに行ってしまっていて、お忙しいのですが、何とか時間をとっていただきます。
オーラソーマを中心に、彼女を囲んでお茶会やワークショップなど。。パウチで今月末に行うことを企画中。
これを機に、メルマガも始めることを決めましたので、今度お知らせしますね。 (メルマガの購読を希望される方は、こちらからご登録をお願いします)
※パウチでアマリンさんと話しているとき「私のiPhone、うまく写真撮れなくて」と言っていたらカメラマンのミミさんが来て写真を撮ってくれたり(上のは結局、私のiPhoneのですが)、 「オーラソーマのボトルを全部、ケアンズに持ってくるの大変だな~」と話していたら、貸してくれる方がやってきたり。
すごい引き寄せ力。。でビックリしました。
ついでに、前回アマリンさんと名古屋でご飯食べたのいつだったかな?と思いながら仕事をしていたら、いきなり昔書いていたニュースレターのデータがでてきて、そこに書いてありました。 (2009年の1月だった。)
鳥やイルカが寄って来る、とはおっしゃってましたが、デジタルデータまで!
ついでに、名古屋で「私、ここ祖母とよく散歩してました。近くの教会にもよく連れて行ってもらって」と言ったら、「えー、私ここの小学校出身だよ」って、もしかしたらいつかすれ違ってたかも的な偶然も。
自立していて、自由を愛する素敵な女性なので、本当にケアンズにいる皆さんにもぜひご紹介したいです★
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ちゃんとしたデータベースだなあと感心しつつ(しかもスクリーンテストは無料)、行ってきた。。ことも忘れていた先日。
「少し異常が見られるので、再来院してください」と電話が来ました。
この日、実はあまりにも頭が痛くてお店を閉じてしまったのですが、この電話の後はシャットダウンしてしまい、1昼夜寝続けました。(昔から何か事が起こる前は、なぜか寝てしまいます)
翌日、頭痛も収まってきたので、色々考えました。
奇しくも、世間はアンジェリーナ・ジョリーが遺伝性の乳がんの予防のために乳房全摘、というニュースで沸いていて、ちょうど数日前に、乳がんを克服した尊敬すべき友人と話をしていたところでした。
彼女は、この病気のおかげで、色々な気づきがあって今の私があるから感謝している、と言っていたけれど。。 本当にガンになったら、私はそんな風に強くなれるのかな。
色々なことが頭をよぎります。
先日、アマゾンで何の気無しに買った本の中に、おのころ心平さんの「病気は才能」という1冊があり、
ガンのところを読んでみると 「ガン細胞は、間違いでなく場違い」とありました。 単純な構造の細胞で、存在自体は悪いものではないけれど、周りの細胞と調和が取れていないのだそうです。
そして、それは、本人の在り方が生み出すものであると。 癌のタイプは5つで 「ありがとう癌」・「ごめんなさい癌」・「笑いたい癌」・「泣きたい癌」・「愛したい癌」
この下り、目からウロコでした。
愛しているのに愛しているって言えない。笑いたいのに笑わない。。etc.そんな抑圧が塊を作ってしまうのだそうです。
人間は、自分の体を犠牲にしてまでも、自分の体を痛めてまでも守りたいものがある。病気になることで、守りたい大切なことを知ることができる。
私の今年のテーマの1つは、「不動心を育む」。試練がやってきても揺るがない人間になることを目標にしています。 それも、やっぱり「自分が大切にしたいこと」がハッキリしているからこそ到達できる域とのこと。
おお、またしても。
繰り返しやってきているメッセージ。 やっぱり、私にとっての今年は「大切なこと」を見極め、他を削ぎ落す時のようです。
検診の前日は、改めてその答についてずーっと考えていました。
父に、小さい時から「不安という現実はない。不安は頭が作り出しているだけ。惑わされるな」と言われてきたし、友人にも「闇に入るな。それは自分が作り出しているイルージョンで実体じゃないから」と同じことを言われたので、表面的にはクールだったんですけど。
やっぱり心の奥底は不安で、超寝不足。。
当日は、ガウンに着替え、まずはインフォメーションを熟読。 最初のスクリーンテストから再検査をする必要があるのは、全体の7%の女性で、検査は4段階。再度レントゲンを撮る→必要であれば触診→細胞採取→細密検査
(↑www.abc.net.auより)
州内の専門家2人がそれぞれ、初回の写真を、異常や2年前と違う箇所がないかじっくりと診断するのだそうです。そこで、私のように呼び出しがかかるわけですね。 (自分の胸の写真を見せてもらいましたが、素人にはまったくわからない部分にマークが打ってありました)
看護婦さんは、本当にフレンドリーで、親切で丁寧に色々な説明をしてくれました。
私は、結局、再度スクリーンテストをしたところ、医師から大丈夫、と言われました。 。。良かった。。
ほーっと安心してお店開店! しばらくすると、空手の松本先生がいらして「道場来なかったな。大丈夫か〜?」と言われたので、乳がんの再検査に行った話をしたのです。
すると 「ガン?おまえはガンにはならないよ」
「何を根拠に言ってるんですか?」
「わからん。はっはっは〜」ということで、2人で大笑いでした。
少なくとも、私は「笑いたいガン」にはならないと思います。(笑)
色々な感情が交錯しましたが、あることを決心できた貴重な数日間となりました。
女性の皆さん、面倒だけど、できる限り検診は行きましょうね。。
ケアンズのスクリーンテストは First Floor, Cairns Medical Specialist Centre 193-197 Lake Street 13 20 50に電話すると予約できます。
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(学生寮からの景色。空気もキレイで最高です!)
オーナーのTakaさんとは、思えば長いおつきあいですが、お会いする度に発展していて、目をキラキラさせながら新たなチャレンジについて語ってくれます。 常に進化向上してるって、本当にすごいこと。なかなか出来ることじゃありません。いつも圧倒されながら聞いています。
(↑写真には少ししか写ってませんが、彼が考案した学生さん用のジャーナルも素晴らしい。毎日記入していくだけで、内面も、外面も磨けるように誘ってくれます)
Takaさんは経歴も相当ユニークですが、右脳と左脳のバランスが素晴らしく良くて、アーティストのような独創性と、ビジネスマンに欠かせない実行力を併せ持っています。
(そういえば、司馬遼太郎さんが、「織田信長が現代に生きていたらアーティストになっていただろう」とどこかで書いていたのを思い出しました)
創造は想像から始まる。。と言いますが、自分の能力を生かし切ると、人間は、本当に様々なことが実現できるんだ、とTakaさんを見ていると感じます。
サンパシフィックカレッジさんのように、テニスコートやプールやバスケットボールコート、ゴルフの打ちっぱなしといったスポーツ施設や、学生寮、食堂まで備えたイングリッシュカレッジって、オーストラリアに他にはないんじゃないかな。
(↑寮の廊下には、格言が英語で貼ってあります。内容も頻繁に変えるとか)
この規模のビジネスを、あの若さで創り上げたというのは半端じゃないし、カリキュラムや仕組みも、本当に生徒さんのこと考えて組んであって、感心することしきり。
(↑プールの横には、温水ジャグジーまでありました!生徒さんは自由に使えるんですって。プールも地元の方が使えるようになってます)
カレッジを案内していただいても、至るところに、生徒さんへの配慮と、遊び心があふれていて、彼そのものだな、と感じます。
配慮は全て、健やかであれば勉強にも集中できるということ、生徒さんは真剣に英語を学びたくてここにいる、というぶれない軸に基づいたもの。
(↑ 受付に壁画を描います!グリーン島、グレートバリアリーフ、横壁は熱帯雨林になるそう。建物の外壁は、特別の塗料を使って、夜間は違う絵が浮き上がる予定とか。いちいち楽しい♬)
見学させていただいた卒業セレモニーでは、生徒さん同志が仲の良いこと! ほんとにアットホームで、サポートしあう雰囲気が満ちていて、こういうのも全てオーナーさんやスタッフさんや先生方が同じ価値観で仕事をしているからなのだろうな、と思いました。 (ちなみに、在学中におつきあいしたり、卒業後に結婚される学生さんがとても多いそう)
英語は、世界中の人とコミュニケーションを取るための手段ですが、こうして、留学中に色々な国の人と出逢って、一緒に過ごしてという、勉強を超えた価値ある体験をここの生徒さんたちは存分に味わっています。
世界中の人がこんな風に仲良くなれたらいいのに、なんて思わせる、ちょっとした理想郷みたいです。
(↑ 校内では、ワンちゃん2匹が自由にのびのび。校内では英語オンリーという厳しい環境にいる生徒さんをきっと癒してくれてますね)
これからまとめる記事は、何故か「恵子さんが紹介した、という形で名前入りで書いてほしい」と言われて、しかもサンパシフィックさんの今後のブランディングに関わるお仕事なので、プレッシャーです。
(私の写真入りで、と言われましたが、それでは入学希望者さんが減ってしまいそうなのでお断りしました・笑)
情熱があって、まるでキャンバスに絵を描くが如く、楽しみながら鮮やかに仕事をするTakaさん、人生のお手本の1人です。
校内のガーデニングも手掛けているとのことで、蝶々を惹き付けるお花をシンボルマークである風車にからめたり、食堂で出されるメニューに使われるフルーツが植えてあったり、さりげなく配してある石が南十字星を象ったものだったり。。。美しいだけでない緻密な計算が隠されていました。
帰り際には、スタッフさんにいつのまに指示していたのか、お庭に咲いていたお花を一輪、そっと渡してくれて。 粋な計らいも忘れないところが、やっぱり切れ者なのでした。(笑)
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ
これまでは数百人単位のイベントに携わってきたので、思ったより人が少ない気がしてしまったのも事実。Facebookを積極的に活用したり、ビラを配ったり、ポスターを貼ったり、広告の時期を考えたり、といったことをしなかったので、努力不足かな、とちょっぴり思いました。。
でも、お店は本当~に温かい空気で満ちていました。 来てくださった方々が、つながっていっているような、笑顔あふれる空間になっていて、「あ~数じゃない。私がしたかったのは、こういうことだ」って思ったのです。
ご自分たちの商品に誇りを持っている皆さんが、お客様と直接お話して、体験していただいて、そしてお客様が喜んで。。 そういうシーンを見ているのが、本当に嬉しかったです。
後で見たら、1日の売上も過去最高でした。(ビックリ)
やっぱり、想いを伝えるって大切だな、と感じました。
★ケアンズきらきらクラブさんが当日のことをブログで素敵にご報告くださってました
正直言うと、ケアンズはハワイのようなネームバリューはないし、スローで小さな田舎町だし、地元のモノで勝負するっていうのは、ビジネス的には簡単じゃないのですね。(だから、他のお店さんは、産地は関係なく、売れ筋商品を揃えていらっしゃるのだと思います)
特に観光客の方が減ってきている今は余計に厳しい。 円安の今、来てくださっても、ティムタムを一番安く買えるとこ、どこですか~?と質問をされることもあります(笑)
スーパーで買うより高めの地元のモノを買うのは、意志ある買い物です。
今回のイベントは、そんな、「ケアンズの作り手さんを応援しよう」という意志ある方が集まってくださり、だからこそ、素敵な雰囲気に包まれたのだと思います。
私は、儲かりそう、という動機で事業を始めたことはありませんが、やっぱりこれだけ現実が厳しいと心が折れそうになります。。 「場所が良くない」とも散々言われましたし。
でも、イベントをさせていただいて、お金で買えない豊かさが確かにあるということと、私は人が支え合う素敵なライフスタイルをお店を通して提唱したいんだと改めて思いました。
先日アマゾンで購入した中に、ナガオカケンメイさんの本があったのですが、私がこの片田舎で考えていたこととソックリな部分がたくさんあって、ビックリしたと同時にものすごく嬉しくなりました。
(日本全体で活動していらっしゃり、規模が全く違いますけれども)
「僕たちのお店は、売り場を休んで工場を取材したり、
お客さんと一緒になって定休日の売り場にゲストを招いて勉強会もします。
営業時間中に行うことすらあり、そのときは現金収入の機会が減りますが、
それを上回る人が集まってくるのです。
景気が低迷すればするほど、人はものを買わなくなります。
そして、人がものをほしがるときの質が変わってきます。
つまりみんな「ちゃんと」買いたいのです。
そして、買い物の中に学びを求め、店員やつくり手、お客同士の交流をも求め始めるのです。
それは、今どきの言葉に置き換えると「コミュニティー」といえるでしょう。 (中略)
商売の現場で、「コミュニティー」を取り入れていては、商品はいつまでたっても売れず、
接客には時間と手間がかかって手離れがよくありません。
しかし、僕らが取り扱っているような商品は、
しっかりと対話をして 手に入れたいとお客から思われています。
つまり、本当によい生活品をほしいと思うお客からは
「コミュニティー」の要素が強く求められている時代なのです。
今後は、集会所のようなお店が生まれ、売り場はコミュニティースペースとなり、
結果として商売を可能にしていくでしょう。
取り扱うものや人の関心がより「本物」になっていくとき、
売り場の「コミュニティー」化は、さらに加速していくことでしょう。」
(↑本業はグラフィックデザイナーなので、サイトもかなりカッコいいです)
ナガオカ氏は、更に、会社で手掛けているD&Dという店の商品とは「つくり手の思いを伝えること」そのもの、と定義しています。
私もスローペースで、作り手さんインタビューなどを進めたり、POPを工夫したりしながらも、何のためにやってんだか。。とたまに思ったりしてたのですけど、勇気づけられました。
今回のイベントといい、そう、私勇気づけられてます! もうちょっと踏ん張ってみようと。。
来てくださった皆様、ブースを出してくださった啓さん、Akikoさん、Yukoさん、そして撮影してくださったMimiさん、レジを手伝ってくださったKaoriさん、美しい花束たちをくださった方々、美味しい差し入れをしてくださったケアンズきらきらクラブさん、ウェブでも告知してくださったリビングインケアンズ、スタッフの皆さん。。作り手の皆さん、本当に有り難うございました。 この場を借りてお礼申し上げます。
何しろ、これまではスタッフさんが段どりから準備まで全てしてくれていたので、私は言われたことをやるだけ。でも今回は1人なので、緊張するわけです。(私は気が利くタイプではありません・笑)
でも、色んな方がサポートしてくださって、心から感謝です!
サイトやブログで紹介していただいたり、
リビングインケアンズさん
小梅さんのケアンズリアルタイム情報日記
Feeling Cairnsさん
Kimono at Workさん
「なりたい自分」探しのお手伝い人・Mimiさん
(以上は私が見つけたものです。他にもいらっしゃる、かも?)
今日の午後も、明日のためにお茶を作りに来てくださったり、搬入を手伝っていただいたり。。 昨日も何もしないで気分だけアタフタしていたら、「TO DO LISTを書き出したら」と言われ、書いてみたら、思ったほどでもなくてちょっと安心しました(笑)
1人じゃ何もできません。。
そうそう、前回のブログで、オリジナル日本茶の開発者、BUSKの啓さん、iRejevenateサロンのAKIKOさんのご紹介をしましたが、もうお一方、素敵なゲストが加わってくださることになりました。
キュランダで、アロマセラピーやハーブティーのお教室を開いている、Holistic BeautyのYUKOさんです!
実はワーホリ時代のシェアメイト。お互いのビジネスの辛酸(彼女はシドニーで長年スクールやサロンを経営してました)も知る貴重な友人です。
お客様に本当に喜ばれている、YUKOさんのこだわりのバスソルトやハーブティー。
上質な精油をぜいたくに使ったバスソルト、フタを開けただけで夢見心地になります♥
この機会にアロマの効用など聞けるのも嬉しいですね。
更に!オリジナルハーブティーの無料試飲もしていただけることになりました。 レモンマートルなど、オーストラリアのハーブも入っているので、おみやげにも人気です。
ハーブティーインストラクターでもあるYukoさんの至福の一杯をどうぞ。
オーストラリアンラベンダー入りのリップバームも新発売となりましたので、この機会にチェックしてくださいね。
そして、ココナッツオイルでハンドマッサージをしてくださるAKIKOさんからは、こんな特典が追加!
ココナッツオイルを20ドル以上お買い上げの方に差し上げるサロン$10引き券です。
彼女のサロンが気になっていた方、チャンスです。 明日は来ていただいた方に楽しく過ごしていただければ、嬉しいです!
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ朝は、コンベンションセンターで行われていたケアンズライフスタイルEXPOをのぞいて。
ライフスタイルっていう大きい括りなので、ボートや車から、雑貨、ビールまで、正直なんでも集まったという感じ?子どもさん用に人気キャラとの撮影などがあったので、会場は賑わってました。
そのあとは、みんなで中華ランチをして、午後は海沿いをブラブラお散歩。
古い波止場を改装したエリアが結構良い感じです。 (本当はこの建物の中にレストランやお店が入る予定らしいですが、いつ実現するんだろう。。私も実はインスペクションはしたのですが、何せケアンズはスローなので??)
たまたま、メディア王、オーストラリア1の大富豪ケリー・パッカー氏(故人)が所有していたというスーパーヨットが停泊していて、注目を集めていました。 てっぺんの黒いボール状のものはサテライトアンテナだそうです。
ヒルトンやピアまで続くこのボードウォーク、お天気がいい母の日とあってか、芝生でのんびりすごしたり、アルフレスコカフェでごはんやお茶をしているファミリーがたくさんいました。
よーく見ていると、道すがら、ちょっとしたところがアーティスティックだったりするんですよ。
この日は、出張の途中で寄ってくれた義弟がシドニーから来ていたので、楽しい晩餐となりました。田舎者の私にとって、ヤッピーの彼の話は幅広くて面白い。
そしてそして。。母親らしいことは全然していない私ですが、子ども達はちゃんとHAPPY MOTHER'S DAYを意識してくれていて、プレゼントは何と「絵」!
息子は、「絵なんて描いたことないし、思いつかなかったから、自分が好きなものを描いた」ということで、クリケットやラグビー、自分が属しているチームのユニフォームの柄など。
でも、真ん中にちゃんとパウチのロゴのカンガルーを入れてくれてました(笑)ちょっと気を効かせたようです。
大きい体を丸めて小さいキャンバスに向かっていたそうで、娘が受けてました。
娘は、ユリシス蝶々。いいモチーフです!きっと絵の具の数が少なかったんですね。2人とも色合いが似てます(笑)
でも2人並んでこっそり描いていたのかと思うと、何とも微笑ましく嬉しいのでした♥
家事もあまりしないし、一緒にいてもあまり親子に見られないほど母親オーラの少ない、こんな母の元に生まれてきてくれて、本当にありがとう。。と、感謝の1日でした。
注文していたグッズ、本、そしてお菓子(笑)! さすが家族。色んなお菓子に混ざって私のマストアイテム、芋けんぴも入っていました。有り難う
初めて作ってみたこんな可愛い缶バッジも出来上がって。
小さいサイズ感も丸みも、もちろんデザインも本当に気に入りました。
昨日今日いらしたお客様には、「こんなの出来ました〜」としっかりご報告。
新しいモノができるのは、本当に楽しいですね。
日本からの箱を開けるときはいつもワクワクします。
だから、こんなワクワクをケアンズからもお届けできたら、と思って今パウチのウェブサイトを本気でリニューアル中。
今のサイトは日本語、英語が混同し、ショッピングカートも英語のシステムだし、デザインも思うようにできない仕組みなので、正直あまり力を入れてませんでした(すみません)
1人で作っているので大変ですが、早くリニューアルが終わって、日本または他州の皆様にケアンズの風をお届けたらいいなあ、と願っています。。
サイト上で、「こんなサービスがあったら嬉しい」など、ご意見がありましたら、ぜひぜひお聞かせくださいね。
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ5月18日(土)1pmから3pmまで、パウチにて。
よくお客様に、「ずっと気になっていて、やっと来られました」と言われます。 ケアンズにお住まいの方は、割とシティに出かける機会がないのかもしれませんね。 ですので、お子さんの補習校や、スポーツの試合が終わるかなという時間帯にしてみました。 店の前は車が通らない小道なので、小さなお子様連れのお客様も大丈夫だと思います。
「1周年に何かお店でやろうかと思うんですよね」と言ったら、「自分の店、閉めて応援に行きます!」と言ってくださった、キュランダのお茶屋さんBuskの啓さん。
有り難いです!彼のこだわり抜いたブレンド日本茶、「まんご焙じ茶」「ゆーかり緑茶」本当に多くのお客様に喜ばれています。
今回は、まだ飲んだことがない、という方のために、彼が自ら淹れてくださるお茶をアイスティーで試飲していただけるようにしました。 しかも、無料です!
「気になってた」という方も、既にこのお茶のファンの方も、啓さんが淹れると何で?というくらい美味しいので、ぜひぜひこの機会にご賞味くださいね。
そして、いつも仲良くしていただいている美容家、本当にくつろげる、素敵なサロン iRejevenateをご自宅で営んでいらっしゃるAkikoさんも、パウチのために一肌脱いで下さいます!
自らお買い上げで、「これはいい!」と太鼓判の、ココナッツオイルのボディバームを使った無料ハンドマッサージをしてくださるんです!! ココナッツオイルの効用なども、お話してくださる予定。
私も時間ができると、Akikoさんのサロンにお邪魔するのですが、彼女のスキルは本当〜に素晴らしく、マッサージはとろけそうになります。 エスティシャンとして15年以上のキャリアがあるだけでなく、今でも常に美容と健康に関する勉強を続けているので、彼女の知識は幅広くてビックリ。
存在自体が癒し。。のAkikoさん、皆さんにぜひ会っていただきたいな。
他に、パウチに作品を置いている作家さんも遊びに来てくれそうなので、オーダー品のお話をしたりできるかもしれません。 作り手さんとお話できるのって、楽しいですよね★
どなたが来てくださるかわかったら、またブログでご案内します。
って、パウチ自体はどうなの? お店としては、オリジナルハンドタオルを作りました!
こちらは、$50以上お買い上げの方に無料でプレゼントさせていただきます。 (6月30日まで。お1人様1枚で、なくなるまでのサービス)
もう1つ、試作中のモノがあるのですが。。それは間に合ったらこの日にご披露します!
お客様と作り手さん(私も・笑)が楽しくつながれたら、と思っていますので、ぜひ5月18日(土)の午後、パウチにお出かけください
1人でやっているので、出口が見えないトンネルに入っている感じもあって、今何かしないといけないと強く思っていた時に、ふとしたご縁をいただきました。
ケアンズのビーチ近くの素晴らしい環境にキャンパスを構える、サンパシフィックカレッジのオーナー、TAKAさんと一緒にご来店くださり、ご帰国後も商品をリピート購入していただいたり、クライアントさんにお店を薦めて下さったりとお世話になっている桜井さん。
彼女から、「知り合いの人が家族旅行でケアンズに行くので、情報を教えてほしい」と国際電話があったのです。
(↑ 桜井さんは、女性専門の留学エージェントという立場で日本一のカリスマ社長さんです。都会的かつ姉御的なキャラで、女性クライアントさんが憧れるのがわかる!)
知っている限りのお話をすると、(いちおうケアンズ家族旅行本の著者ですし・笑)その方は、桜井さんの経営コンサルタントさんで、本物!と太鼓判を押す人物でした。
ウェブサイトから動画を拝見して、私も「あ~、この時代の日本に生まれるべくして生まれた方だ」とハッキリ感じました。
「ビジネスとは、小さくても1つ1つが世の中を照らす灯り(あかり)である。
あなたの商品、サービスに触れることで、お客さんが笑顔になる。元気になる。
1つ1つのビジネスが、そんな大切な灯りだと思うのです。
しかし、昨年の「3.11」の震災以降、その灯りが少しずつ消え始めています。
国も大企業も元気をなくした今、小さな会社や個人ビジネスを営む僕たちまでもが元気を失ったら、この国は本当に真っ暗闇になってしまいます。 そうならないためにも、あなたが日本一になり、世の中を、業界を、太陽のごとくピッカピカに明るく照らしてほしいのです。」
そう語る姿から、クライアントのビジネスだけでなくて、その後ろに日本の未来を、本気で変えようとする真っすぐさがビンビン伝わってきました。
この方の名は濱田昇さん。
濱田さんの教えが素晴らしいのは、それぞれの方ご自身の核をなすものを原動力としたビジネスを導いていらっしゃることだと思います。
外からのノウハウを必死に取り入れるというより、内側から輝く光が外に溢れ出すイメージ。
(私は本当にサワリしか触れていませんが、この数週間は、きっかけをいただいたお陰で、さんざん自分自身を顧みる作業をしています)
(↑ パウチご来店時の様子を、早速Facebookにあげて下さっていました。お買い物の決断も速くて、直感型で、普通のお客様とは違ってました!?)
思えば、情報誌を作っていた16年間も、迷いや不安が波のようにやってきましたが、同時に大きなヒントをいただく機会にも恵まれていました。
例えば、売上が本当に低迷していて、2人目の子どもも生まれたばかりで、もう無理かも。。と思っていたとき。
ふっとご連絡いただいた方が、東京で出版会社を営む社長さんで、何度めかにケアンズでお会いした時、彼が直々にコンサルティングを受けていた、神田昌典さんの門外不出の会員専用資料をドッサリと持ってきてくださったのです。 (私が悲壮感を出していたのかも・笑)
目からウロコの内容ばかりで、必死に読ませていただいて、ケアンズでも実践できることはやってみました。
神田昌典さんと言えば、今をときめくコンサルタントさん達の始祖のような方で、当時は本当に新しい教えだったんですね。(今は、特化できないほど大きな視点の活動をされている天才です)
この社長さんからは、こうして勉強のきっかけをいただいただけでなく、海外イベントをしたりという、ご活躍ぶりのお話を聞けること自体がすごく刺激的でした。
その後、「広告主さんと読者さんと、どちらに重きを置いた誌面づくりをするのか」という基本がブレそうになったとき。(広告が取れないと、フリーペーパーは成り立たない)
リクルートで、「じゃらん」や「エイビーロード」など、何と14誌を立ち上げた、創刊男の異名を取るくらたまなぶさんに東京でお会いする機会を得たのです!
初対面の私に、何時間もご自身の経験や、リビングインケアンズへのアドバイスを語ってくださりました。大物ってすごいし、図々しい私もすごい。
究極の質問には、キッパリと「読者さん」という答をいただきました。
そこから、読者さんにいかに喜んでいただけるか、という風に全てのベクトルが向いていって、結果、広告主さんの所にお客様が増えるという、ハッピースパイラルが生まれたように思います。
意味のあるアンケートなど実践的なことから、読者にアクションを起こさせる誌面づくりという概念まで..
東京という大都市で、血を吐くような重いで、世間が困っていることや願望をリサーチし、それを解決する媒体や仕組みを創り上げた、私にとっては雲の上のような方から教えていただいた内容は、本当に計り知れないものでした。
他にも、セミナーを受けるためだけに日本に飛んだことは何度かありますし、有名コンサルタントさんの高額コンサルティングを受けたこともあるし、ウェブサイトなんかは、国際電話でのコンサルティングを受けたことも。 どれも勉強にはなったけど、やっぱり外からの知識なので、100%生かし切れたかというと疑問。。
ですので、自分も歳を取り、お店も1歳になったこの段階で、濱田さんの教えに出逢えて、立ち止まって自分自身に入っていって使命を探すという作業が改めてできたこと、本当に感謝してます。
この作業で、色々なことに気づいたのだけれど、そのうちの1つは、私の原動力は「Be true to yourself」「本当の自分でいてもいいんだよ」という自分自身や他の方への励ましなんだってことでした。
自分にまったく自信がなく、私なんか。。とすぐに思ってしまう私。
仕事を通して「どなたかのお役に立てているかもしれない」と感じることが、何とか自分を認める方法のようです。
あ~長いブログになってしまった。
(↑今朝は、娘のホッケーの試合を半分みてからお店に来ました)
日本はゴールデンウィークですよね。皆さん、どうぞお楽しみください★
私も、気持ち新たに仕事の向上に取り組みます。
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログPure Scents Soaps 作り手・John & Cherさん
ヤギのミルク。。あまり聞き慣れないかもしれませんが、実はクレオパトラもお風呂に入れて美肌を保っていたという、古代からお墨付きの優秀なスキンケア素材です。
ケアンズから30分ちょっと山に向かって車を走らせた所にある、キュランダの森の中で穏やかな暮らしを送る、ジョンさんとシェーさんがこの石けんの生みの親。 必要なモノ以外を削ぎ落した、すっきりシンプルな暮らしから生まれる彼等の笑顔はキラキラしています。
(↑ご自宅のベランダで、ペットのTea-Ku君と。)
「人々に健康と仕事のバランスを取るプログラムのマーケティングを担当して、仕事づけの日々だったんだけど、自分がバランス取れてないじゃない!って気がついた。 そして、人のモノじゃなくって自分が作ったモノを売りたい、とも思ったの」
そうして、都会での仕事を辞め、自然が美しく静かなキュランダに移り住んだというシェーさん。
もともと美容師をしていたこともあり、美と健やかさに興味があったこと、そして自分自身が敏感肌なことから、ヤギのミルクを使った石けんを作ることになりました。
ヤギのミルクは、各種ビタミンや、牛乳の約3倍のミネラルなど栄養素を豊富に含み、カプリン酸、カプロン酸などの脂肪酸の働きで、肌のPHバランスが整い、保湿、抗菌効果も期待できると言われます。
更に、活性酸素を押さえる働きを持つタウリンが牛乳の約20倍も含まれ、紫外線など外部のダメージからお肌を守ってくれるという優れもの。
アトピーの方や、敏感肌の方も一度ヤギのミルクの石けんを使ってリピーターになった、という話はざらで、シェーさんとジョンさんの元にも、喜びの声がたくさん届けられているそう。
石けんは、何も加工していない絞りたてのヤギのミルクをベースに、コールドプレス製法された上質なオイルや精油をブレンドして作られます。
コールドプレスは、昔ながらの素朴な製法で、ゆっくり時間をかけて自然に熟成&乾燥させる製造方法です。熱を加えないので、油脂が劣化せず、油脂とアルカリの反応によって「グリセリン」という大切な保湿成分が作られるのです!
使い心地はなめらかだけれど、洗った後につっぱらないのは、このグリセリンのお陰なんですね。
(↑ ヤギのミルク石けんと謳われるものの中には、パウダーミルクを使っているところも多いのですが、こちらの石けんがクリーミーなのは、フレッシュミルクを使っているから!
お肌に近いPHバランスで、グリセリンも豊富なので、洗顔に使ってもOKだそう。(私は髪も、顔も、体もこの石けんです。つっぱり感はないですね。髪はちょっときしむので、コンディショナーを使いますが。。)
「The soaps are so luxuriously creamy and gentle and leave your skin feeling silky soft. (クリーミーで優しい贅沢な使い心地で、お肌がシルクのようにソフトになるわよ)」と、嬉しそうに話すシェーさん。
そんな彼等がバランスを何度も試し、試行錯誤してたどり着いた現在の石けんづくり。
まずは、厳選した材料を整えるところから始まります。 精油1つとっても、本当に肌に触れても良い上質なものだけ。
キャロット入り石けんなんて、わざわざオーガニックの人参を使ってるんです。
そして、お2人の環境への想いから、いくら安くて手に入り易くても、石けん作りにパームオイルは使っていません。 パームヤシの農園を作るために、どんどん熱帯雨林が破壊されていて、オラウータンなどの住処がなくなっていってるからです。 (パームヤシの油脂は、世界中でスナック菓子やマーガリン、洗剤などに使われています)
さて、そうしたこだわりの材料が揃ったらいよいよ石けんづくり。 プロセスの一部を写真でご紹介します。 下は、ゴートミルクとオイルを混ぜているところ。
商品は、精油が入った香りつきのものと、香りがついていないピュアなゴートミルクがあり、こちらの写真は、精油とマカダミアナッツオイルを混ぜているところです。
ベースに足していきます。素早く混ぜないと、カスタードのようになってしまうとのこと!
こうしてできた石けんの元を丁寧に型に流し込み。。
24時間ほど寝かせます。
型から出して、マシンで切られた石けん達。トレイで4週間ほどドライルームで乾かして、水分を飛ばします。
こんな風に、1つ1つが手作りなので、1回でできる石けんは100個ほど。しかも、1つのフレーバーが出来たら、次、という具合なので大量生産はできません。 1個1個に愛が詰まってますね♥
「もっと大きな機械を入れて、という方法もあるけど、こうやって作るからクオリティをコントロールできているの。 常に、お客様のお肌にとって良いことを追求しているから、これでハッピーよ」
(↑キャロットの石けんに使われているのは、何とオーガニックの人参。水は足していないので、ビタミンAが本当に豊富です。何ヶ月もかかって納得のいくブレンドにしあがった自慢の一品)
「上質にはこだわっても、多くの人に使ってもらえる値段にしたい」というのが彼等のポリシー。こんなに手間をかけてるのにこれでいいの?というくらいお手頃な価格も魅力的です。(パウチでは現在、1個$6.80)
今は、肌の表面のいらない汚れを吸収してくれるゼオライトというミネラル(最近は、放射能の除去にも使われている注目の物質)入りや、お肌にいいという炭入りの石けんも登場。 ジョンさんとシェーさんの本当に肌に良い石けんづくりへの追求は常に続いています!
インタビュー後記 シェーと話していると、本当に自分たちの石けんに誇りを持ってるんだなあ、といつも感じます。話し出したら止まらない、すごくチャーミングな女性で、とってもスピリチュアルな方でもあります。 そんな彼女が、パウチに来ると「ここはオアシスみたい!」と言ってくれるのが私も嬉しい♬ 先日は、お店で話していたら、シェーの石けんのリピーターのお客様が偶然にいらしたので、作り手さんとしてご紹介しました!「すごい偶然だね!」と私は驚きでしたが、「出逢うべき人は呼ぶものよ」と彼女。 でも、作り手さんと買い手さんが石けんの話で盛り上がっている姿を見られて、私もハッピーでした★
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログそして今日は、自分と、自分が創ったお店が生まれた日。
たくさんの方が美しいお花とともにお店に来てくださって感激しました♥ お店を始めてから、1年前はほとんどお話したこともなかった方々とも深く出会えたことがとても嬉しくて、幸せだな~とつくづく思います。
個人のFacebookは、このブログを自動更新するぐらいでほぼノータッチなのですが、コメントが寄せられていて、そちらも嬉しい驚きでした。本当に有り難うございます。
今朝は、私が大切にしている「祈りのみち」という本から、「誕生日の祈り」を読んできました。 自分への祈りと、周りの全てへの感謝を込めてここにシェアさせてください。
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わたくしは46年前の今日、この世界に生を享けました。
魂に魂願とカルマを抱き 人生の条件を覚悟して 新しい人生の旅立ちのときに向かったのです。
その出発に込められたわたくしの願いを思い出させてください。
そのわたくしの旅立ちを祝福してくれた 両親、家族、縁ある方々、そして世界そのものの愛を 思い出させてください。
わたくしの魂に刻まれた願いと使命が いきいきと蘇りますように。
その願いと使命に向かって 新たに歩み出せるようにわたくしを支えてください。
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人生の旅路が始まった日。。残りの命を目一杯使えるように、改めて原点に戻って、自分の使命について想いを馳せたいと思います。
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログそれは、モノづくりが好き!という作家さんのハートの温かさが、空間を彩ってくれているからだと思います。
最近も可愛い作品が増えたのでご紹介しますね★
まず、こちらChiyokoさんの新作ソープカービング。$15
母の日のプレゼントをイメージして彫ってきてくださった作品たちは、一段と繊細さを増して。
パウダールームやドレッサーにさりげなく置いたら、フェミニンになれそうですね。。香りもいいし。ポーラの石けんなので、香りがなくなってきたら、普通に石けんとして使えます。(もったいないけど。。女性は実用性も大切ですから!)
※このソープカービング、5月12日(母の日)にパウチで初心者用のワークショップやります! 彫ってみたい!という方、パウチのFacebookにメッセージください。お申込先をお知らせします。
そして、Love Earthさんの新作マグネット。1個$5
\パウチ1周年も意識して、カラフルで楽しげなカンガルーをたくさん作ってくださいました。 表情もファンキーだけど、色がついて何ともいい味だしてます。
コアラもマンボーもカモノハシもワニも。。全部可愛い!Cairnsというタグを付けていただいたので、おみやげにもピッタリだと思います。
(味気ない)冷蔵庫も楽しくなります!
Love Earthさん、母の日用のカーネーションも作ってきてくださいました。オーストラリアでは、カーネーションは特別シンボルではないのですが、ギフトラッピングに添えたら喜ばれると思います!もちろん、お部屋の飾りにも。1本$4、3本で$10 です。
こちらは、前回ご紹介してすぐに出てしまったスージーさんのユリシスのマクラメブレス。$25.50
巻きを少なくして、軽さを出していただきました。
私の汚い腕ですみません。大きさを見ていただこうと撮ってみました。
カーブもピッタリなじんで、つけていてヒラヒラ腕が軽くなる感じ? 留め具も貝なので、濡れても平気。海や島へ行くときに、気兼ねなく付けられるのが嬉しいですね。
パウチのロゴがさりげなく入ったチャーム付きマクラメブレス。
こちらも巻きを少なくしたので、他のマクラメなどとの重ね付けが楽しめると思います。
私が買ったのは5連。。娘の足首に巻いたら良い感じ♬(取られないようにしよう) アンクレットの場合、シルバーが光るので、バレーシューズなどシンプルな靴に合せると、人と違うオシャレが楽しめてしまいます。
こちらは、ペレコさんによるハンカチセット。色違いが可愛い。セットで$28
ありそうでない、超キュートなコアラ柄です。Cairnsと入っているのもおみやげに嬉しいですね!
地元のお客様で、ギフトにしたいという方は、こんな風にお名前を入れることもできますので、ぜひご利用ください。
Facebookでご紹介して好評だったこのミニバッグも、ありそうでないカモノハシ柄。すごくあったかい感じですよね。
今日ご紹介したのは、ここ1週間で集まったモノたち。。皆さんの創作意欲が素晴らしくて、お陰様で私も幸せ気分
でも、今日いらしたお客様に「Keikoさんは何を作ってるんですか?」と聞かれ、「。。私は何も作れないんですよ」と。
思い起こせば、ミシンもろくにかけられないので、家庭科の成績は5段階中2!美術も授業態度が良くなかったためか?2!(美術科を受験すると言ったら、先生は呆れていました。受かったけど)
きっと、作り手さんの活躍の場を創って、お客様に喜んでいただくのが私の仕事なんですね〜。
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログやっと、というか、頭の中で色々考えていたのだけど、知り合いの大工さんに頼んだら、たった数日後に出来上がりました。(早く依頼すれば良かった)
相談に来てくれたとき、要望を色々話してたら「。。もっと広い所に移った方がいいんじゃない?」と笑われましたが。。まあ、そこを工夫しないと!ということで。
パウチの商品はほとんどがローカル産なので、なくなりそうになったら注文して、すぐ届くというパターン。だからストックルームを半分以下のサイズにして、売り場を広げることにしました。
パーティションの位置をずらしてもらって。
できたスペースに、新しい棚を設置できました!
先日高原から持って来た板がいい味だしてくれています。
同じ板を使ってテーブルも作ってもらいました。 デッドスペースだった場所に、新たにディスプレイコーナーができて嬉しい♬ 今は、母の日のギフトにおすすめの商品を集めています。
ついでに、棚についていた扉も取ってもらい、オープンな感じに。
「のこぎりで切った面が見えないようにして」とか、いちいちウルサい私ですが、強度や動線などの実用面を考えずにモノを言うので、却下された案も。(笑)
ただ、「このパーツ、アンティークでeBayで売れるぜ」と言われても「ダメ!」って感じで、なるべくリサイクルしたいのがわかってくれたのか、壁として使っていた扉を、本当に開くように付け替えてくれたのは嬉しかった♥
ジョニー、ありがとう。 あと、いつも手伝ってくれるダンナにも感謝です。
まだ完璧な状態ではありませんが、出来上がりは満足。 今日何人かいらした顔なじみの方々も「あれ?店が明るくなった」「こんな商品があったの、今まで気がつかなかった~、見やすくなった」「すごくいい感じ」と口々に褒めてくれました。
(↑ 店内はぐっちゃぐちゃだわ、配線はこんがらがるわ、片付けで疲れるわで、途方に暮れていた時に現れた救世主、MImiさん。本当に有り難うございました!)
めでたし、めでたし。ハコができてきたので、あとは、もっと多くの方に来ていただけるように、経営に力を入れてゆきます★
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「もうすぐお店1周年でしょ。何かやらないの?協力するよ」と言ってくれた、グラフィックデザイナーの弟。 日本にいるから、パウチに来たことはないのですが、写真と店のコンセプトから、手作り感、温もりを素敵に表現してくれました!
入れたい文字をオーダーしただけで、これから育ってゆく、というイメージで 木や、夢に向かう虹も加えてくれて、想像以上の出来に興奮です。
兄弟ですが、8年も一緒に、ここケアンズで情報誌を作っていた仕事仲間でもあり。離れていてもお互いの働きぶりが気になる、頼もしい存在です★
今は、「こどものあそび場をたのしくするメディア」という新しい事業を始めた彼。私も、海外の子育て事情などの情報提供で協力していく予定で、どう展開していくか楽しみ。
うちの実家が「よい子を育てるよい遊具」というメーカーということもあり、何かと子どもが気になる一家のようです。パウチも何となくベビー、キッズものが多いかも。。
話が逸れてしまいましたが、この記念ロゴを使った小物を作って、1つは1周年キャンペーン中、お買い物された方にプレゼントさせていただく予定です! (どれにしよう?と今、楽しく迷い中)
この場を借りて、素敵なデザインをあげてくれたYUKIさん感謝です
私も作ってみたい、という声にお応えして、作家Love Earthさんのワークショップがパウチで開催されます!
このねんど細工、可愛いだけじゃないんです。使っているのは、わざわざ日本から取り寄せている「こねこねランド」社のオリジナルねんど。 単におもちゃやアート創造のツールとしてだけではなく、人と人とがコミュニケーションをとるための媒体として、そして人間力を育む教育の一環として開発されたもの。
触り心地はマシュマロのようで、愛情になる水を加えながら、色々な形に変化させていきます。
カラフルでやわらかなねんどを触っているだけでも楽しいのですが、このワークショップには、もう少し深い意味も。。
一番最初に作るのが「地球」なのです。
「胸の前/ハートの前で作るので、私たちの真心が入ります。」とLove Earthさん。
(↑地球を持っているの、わかります?)
「出来上がった地球には国境もなく、人種、性別、年齢、職業も関係なく、私たち共通の住処です。なんて、素敵な地球に私たちは住んでいるんでしょう。 Love Earthはそんな思いを込めて名付けました」
楽しく手を使い、自分の手の上で形になってゆくミニ地球をみながら、私たちの住処への愛を育む素敵なひととき。 もちろん、出来上がった作品はお持ち帰りできます。
ご興味のある方は、Love Earthさんのブログから、お申し込みください★(ブログ右上に、連絡先が載っています)
………………………………………………………………………………
LOVE EARTHさんの、ねんどワークショップ
4月16日(火) パウチにて 9:30~12:00
この日は『エンジェルちゃん』を作ります。 参加費:$25(材料費込み)
4月23日(火) 9:30~12:00
この日は『季節物 こいのぼり』を作ります。 参加費:$25(材料費込み)
お申し込みは、Love Earthさんのブログからどうぞ★(ブログ右上に、連絡先が載っています)
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ
(↑ 草原の後ろは、熱帯雨林です。)
何年も前に、丘からの景色が気に入って購入したこの土地。100年以上は経っているであろう小屋がいくつかあるだけ、あとは牛がモーモー草を食んでいるのどかな所です。
なぜ、テーブルや棚を作るのにここへやってきたかと言うと、古い材木がお目当てなのです。
パウチ店内の古びた雰囲気は、実はこのファームからやってきた年季の入ったモノたちが醸し出しています。
たとえば、後ろに写っている扉や、アイアンの壁。
そして、商品がディスプレイされているメインのテーブルの木材。(大工さんに脚をつけてもらいました。)
使い込まれた自然の素材が出す何とも言えない空気が、お客様によく言われる「ここは何か居心地がいい」感につながっているのかもしれません。
ということで、イースターの休日、ダンナと息子にお願いして材木を運んでもらいました。
ギーッと小屋の戸を開けるとコウモリが。。ひるみつつも「あ、あの木がいい」って私は外で言うだけなので気楽なものです(笑)
コレ!と思ったのは、小屋の天井に近い所に渡してあった木でした。もしかして2階でワラでも敷いて誰かが寝起きしていたんだろうか?それとも物置?窓もないこの小屋、何に使っていたんだろうと想像がふくらみます。
(↑ どっしり重い。息子が大きくなってて良かった)
車に乗せるのも結構大変。というか、写真撮ってないで手伝えよ。って感じですね。
17haある、このファームを購入したときは、子ども達がのびのび育ったらいいなと思い、自分たちの家を丘の頂上に建てて、中腹には牛の乳搾りや乗馬できるコーナーがあって、地元の食材を使うレストラン/カフェがあって、地元農家さんの作ったものを売るコーナーがあって。。と、プランを色々描いていました。
過疎化が進む地元の人たちの働く場所として、そして地のモノと訪れた人がつながる場所として、そして、開拓時代を彷彿させる空間で、歴史にも思いを馳せられる。。。そんな場を創って、ちょっとした村おこしが出来たらと。
カフェの名前まで子ども達と決めてたし、タウンプランナーに書類を書いてもらったり、建物の図面も引いてもらったり、結構具体的に進んでました。なのに!諸事情で実現せず。
今となっては、こうしてパウチのインテリアにだけ活躍しているファーム。 でも、行く度に癒されるので、やっぱり将来はここに施設を創りたい!
\これらの木を使ったパウチのちょっとした改装、来週にはできそうですので、どうぞお楽しみに!
(↑ アボガドがひっそり、たわわになってました。)
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログせっかくなので、記念グッズを作ろうかな、とかパウチらしい規模のちょっとしたイベントをやろうかな、と考えています。お店にいらっしゃる方達に話すと「こんなことしてみたら」と色々な提案をしてくれて、盛り上がってます♬
今日は何と!シルバークレイ作家のSuzyさんが、こんなに素晴らしい作品を持って来てくださいました~。
Pouch 1st Anniversary Since 17th 4 2012 って刻印されてるんです。こんな小さい面積に、元気にパウチのロゴのカンガルーまで。
初心忘れるべからず、と見る度に励まされそうな、心底嬉しい記念チャームです。
覚え易いようにという単純な理由で、(業者さんに無理を強いつつ、相当な見切り発車で)自分の誕生日にプレオープンさせたので、この日はダブルバースデー。これからも一緒に年を重ねてゆくのかな、と思うと感慨深いものがあります。
それにしてもあれから1年とは。。本当に早いものです。年とるわけですね(笑)
ブレスレット部分もSuzyさんの手作りで、5連微妙にデザインが違う優れもの。 私の大好きな色+ボリューム(所有している時計も男性用に近いゴツいものが多い)で、ツボにはまりました!
カジュアルだけど大人っぽくて素敵。付けて見ると本当にしっくり★ きっとこのコは私のためにやって来たんだわ、と思い、お買い上げしました(笑)
こちらは色違い。 素材的に、海に行くときも気兼ねなく使えていいですね。それに何よりオシャレです。安っぽさがなくて、個性が光る。Tシャツ、ジーンズのいいアクセントになるし、マキシワンピでも合うと思います。
また、一緒にこんなに素敵なブレスレットも持ってきてくださいました。
ケアンズ周辺で見られる、ユリシスという蝶々がモチーフです。見ると幸せになる、と言われていて、1日に3回見るとお金持ちになれるとか? 実際に、素晴らしく鮮やかで美しい蝶々です。
幸運をよぶラッキーシンボルとして色々なユリシスグッズが出ているけれど、こうシックに解釈したものは、私は見たことがありません。
太めのバングル、でも素材はナチュラル。。だから、大人ならではの迫力に加えて控えめさも一緒に表現できそう。
もう1つの細めのブレスレットも、手首にグルグル巻くタイプ。 でも、こんな風にチョーカーにしてもいいと思います。幸運を呼ぶ蝶々がハートの近くで舞ってくれます♬ スタイリッシュに、ゴリヤク狙っちゃいますか?
自分の手で、新しい世界を創り出せる方って本当にすごい。
心のこもった手作り。。1周年記念がこんな素敵な形になって、私のハッピー度MAX状態です。Suzyさん、どうも有り難うございました!
上でご紹介した茶色のブレスや、ユリシスのブレスは1点ものなので、ピンと来た方はお早めにどうぞ。。
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ祝日とあって、パウチの周りは本当にシーンとしています。 何でこんな日にお店にいるんだろう。。と思いつつも、お陰様で、たまっている頭を使う系の仕事がめちゃくちゃはかどりました! (いつもは、家にラップトップを持って帰って追い付かせます。)
私にとって、接客は体と心を使うイメージ。不器用なので、普段ここでお店以外の仕事をするのは難しいのです。
(↑ 日曜は、息子に切れた電球の付け替えをお願いしました。唯一の休みも何だかんだ、店のことをすることが多いかな)
数日前、(偶然にも満月だった)急に強く思い立ったんですよね。
そろそろ、定期的にお店番をしてくれる人を探そう!って。
もうすぐ開店して1年目。流れは出来てきたので、ちょっとづつ仕掛けてゆきたいから。
やらないといけないこと(今日やってたみたいな)も色々あるけど、やりたいこともたくさん!
外に出て動きたい〜
お客様たちと心が通い合って、とっても素敵な時を過ごさせていただいたりして、お店にいるのは本当に好きなのですが、もともと動きながら考える性質の人間ゆえ、そろそろバランスが!?
(↑ 中国からのお客様。言葉が通じないのに、何だか仲良くなり4回くらいお店に戻ってきてくださいました〜。最後に書いてくれたメッセージ、意味わからないけど嬉しかったです)
このブログを書いてる最中も、親子のオージーの方に接客していたら、偶然にも娘さんは日本の大学で勉強中とのこと。わ〜!日本語の本だ!と言うので差しあげたら「You made my day !」と極上スマイルで言ってくれて、私もすごく嬉しくなっちゃいました。
そういう、小さい温かい出会いがたくさんあって幸せです。
でもでも、外にも出て次の展開を作りたいと思います。
ということで、週に数日でいいので、11:00am〜6:30pmまでパウチで働きたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけますか?
地元の作り手さんを応援したい、いらした方に、商品やこの空間からハッピーを少しでもお届けしたい、という気持ちを共有できる方が理想です。
お客様にケアンズのことをよく聞かれるので、ここに5年以上住んでいる方がいいかも。。
いつも、何も考えないでブログを書き出して、後で内容を見てタイトルをつける私ですが、今日は思いがけず、超リアルになってしまいました(汗)
では、皆さん Happy Easter !
誌面の広告だけでなく、商品を実際に手に取って見られる場所として、編集オフィスの一部で実験的に?始まったのが2010年でした。
(↑神田うのさんもご来店くださったんですよ)
その時に、どうせならオリジナルグッズも作ろう!とデザイナーの大輔さんが生み出したのが「オージーおじさん」というキャラ。
ケアンズ=ワニ、カモノハシ、カンガルー、ニモ。。。と、動物のマスコットが多い中、謎の癒し系ゆるキャラとして登場したのは、何故かアフロのおじさんだった!
特に若い女子に大好評で、カワイイ♥と、当時作ったキーリングはすごーく売れました。 がんばらんばさんのラーメンバージョン、おにぎりカフェオムさんのおにぎりバージョンなど、他のビジネスとのコラボ版まで出るほど。
ところが。。。1年以上のブランクで、すっかりおじさんは忘れ去られた様子で、現パウチを再開させてからは、存在感がうすーくなってしまったのです。
先日、大輔さんが日本から遊びに来たときに、「おじさんの時代は終わっちゃったっぽい」と言うと、「じゃあ、絶滅危惧種としてまた売り出したらいいじゃないっすか」「何それ?」と2人で大笑い。
仕事にはユーモアが必要です!?
早速作ってくれたのが、こんなPOP。
キーリングのおじさんは、顔だけなので、全体が入っているバージョンは貴重です(笑)
他の商品に埋もれず、頑張ってます。
見たお客様が、これでプッと吹き出してくれたら、それで良し。 でも、これを機に他のグッズにも登場させて(←実は依頼も)ご当地キャラとして再ブレークしたら楽しそう!
よくわからないけど、和む。。ケアンズにピッタリのゆるキャラ、OZおじさん。よろしくお願いします
少しの間日本へ帰る前に遊びに来てくれたSEIJIさん。
前職時代からの長いおつきあいですが、まったく年を取らない。逆に年々パワーアップを感じる、すごい人です。
音楽に合わせながら、大きなキャンバスに絵を描くパフォーマンスアートを長年されていて、今では右手と左手で別の筆を持ち、見事なアートを仕上げるという、超人の域に達しています。
ケアンズフェスティバルでも、先日のチャイニーズニューイヤーでも、ケアンズ市からの要請を受けてオープニングを飾りました! 同じ日本人として、誇りですね。。
(オーストラリア全国放送のプロデューサーにいたく気に入られた様子。次は、逆輸入で、日本で更にビッグになる予感がします)
何をやっても一流だけど、ご自身曰く、それは、「何にでも全力投球しているから。」
自分にとって大切なものがハッキリしているので、それ以外のことは、捨ててゆく努力をしているそう。
「覚悟の問題だよ」とサラッと言ってましたが、捨てるのは勇気いりますね
毎回「何でわかるの〜?」的な、心に響くことをたくさん言ってくれて感謝しています。メンター的存在ですね。 今回も、薄々感じていたことをズバッと言われ、やっぱりそうだよね。。と納得でした。
先日、講義を受けたイアン・ホワイト氏しかり、Seijiさんしかり、生まれる前に自分で決めてきた人生の青写真に向かって進んでいる人は、本当に応援者が多いと感じます。
割り切るところは割り切り、炎のようにエネルギーを一点に集中させ、一度きりの人生という舞台の主役を演じ切る姿。。 憧れます!
また、先日は福島からお越しの学生さんたちともお話する機会がありました。 内容は記事として書く予定ですが、屈託のない笑顔に私が癒され、勇気づけられました。 本当にありがとうございます。離れていてもずっと応援しています。。
今年は(ってもう1/4過ぎちゃったけど)私も皆さんを見習って、大切なことに気持ちを収斂し、もう要らなくなったものは脱ぎ捨て、前を向いてどんどん動いてゆきたい、と改めて思いました!
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログケアンズの作り手さんを応援したい、という気持ちは更に強まってますが、ケアンズにはないモノによってお店がちょっぴり賑やかになり、お客様には喜んでいただけるかと思っています。
今日ご紹介するのは、オーガニックのスキンケア。 私自身は石けんで顔を洗うだけ、気が向いた時に何かつけるという怠け者なのですが(汗)、オーガニック大国オーストラリアのスキンケアをご紹介したくて、選んでみました。
エコ一筋24年、サステナビリティを強く意識した商品(洗剤、サプリなど)を展開するTri Nature社が開発したKyphi(カイフィ)シリーズです。
どれも、容器にはリサイクル可能なプラスティックを使用している他、香料、着色料、パラペン、苛性アルカリ、石油系成分、ラウリル硫酸塩ナトリウム、EDTA、防腐剤は一切無使用と、健康と環境をとことん考慮する姿勢に好感が持てます!
洗顔料は、たっぷり200ml、ポンプ式の容器に入って$49.50。 100%植物性の天然成分からできており、アンチオキシダントと抗菌成分が豊富に含まれていて、しっとり感はそのままディープクレンジングしてくれます。
地中海、イスラエルで採れる薬草のエキス、ホホバオイル、健康食品としても注目が高まっているシーバックソーンなどが配合されています。
手のひらにとってお顔を優しくマッサージした後、お水ですすいでください。
こちらは洗顔後の化粧水。同じく200mlで$45。スプレー式です。
保湿力に優れていて、シュッと吹きかけた後はしっとり、リフレッシュ。 天然植物成分の力でお肌のトーンが明るく。お肌のハリやアンチエイジングには欠かせないコラーゲンを強化するミネラル、シリカも豊富に含まれています。
アロエ、ローズマリー、セージ、ヤロー、そしてビタミン・ミネラル・鉄分を多く含み、栄養価が高く、女性に多い悩みに効果的と言われるネトル、カルシウムはほうれん草の155倍、リン・カリウムは5倍、マグネシウムは3倍!とミネラルの宝庫であるすぎなのエキスなどが配合されています。
今まで使ってみた化粧水はいい香りの水という感じで、この製品の少しペトっとする感じは初めてでした。 アルコールが入っていないので、スッとしないのだと思います。でも、香料やアルコールに頼らず、お肌にいい成分をたっぷり含んでる感が潔くていいなあ、と。私には気軽に使えて合ってます♬
ケアンズは湿気が高いし、常夏なので乳液的なものは。。と思いましたが、やっぱり美肌の基本、保湿に気を遣う方のために、デイクリームも入荷しました。 その名もアンチエージング・デイクリーム。50ml $42.50
お肌のハリを保つことを意識したクリームで、小じわを目立たなくしたり、冷房など外側からの刺激からお肌を守ってくれる働きも。 健康なお肌に欠かせない脂肪酸や、アンチオキシダント成分を豊富に含み、自然のミネラルUV成分も入っています。
少し黄色っぽくて、こっくり目。 香りはクセがなくて、伸びがよく、使い易いです!
そして、スペシャルケアをしたい方のための美容液:ルネッサンスセラム。
15mlと小さいボトルにギュッと栄養分が詰まってます。 健やかなお肌へと導くために、オーガニック酵素群とビタミンをたっぷり配合。古い角質を取り除き、新しい細胞を作ることを促して、目に見えるお肌の向上を狙います。
アロエやカモミールがすっきり感、保湿、お肌の保護に役立ち、お肌のツヤを良くするために、緑茶のエキスも入っているんですよ。
お肌が疲れ気味という時や、老化が気になる方は毎日使ってみてください。 1ドロップを、おでこや頬に伸ばして優しくマッサージ。
美容液というと少し重たい質感のものが多いのですが、こちらは軽くて馴染みがいいのも特徴です。
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私はこの年になって、自分の体に触れるもの、体内に入るもの、そして自分だけでなくて、海に流れてゆく物質が気になるようになりました。買い物するとき、製造会社のポリシーはとても重要なポイントだと思っています。
このTri Nature社の商品には、こんなロゴが付いています。
1 100%オーストラリア産(地産地消もエコの一部!)
2 環境に優しい家庭廃水(リン酸塩、硝酸塩、石油系薬品は使用していません)
3 環境への責任感(自然の原料およびリサイクル可能な材料を使っています)
4 刺激物不使用(敏感肌の方でもご利用いただけます)
5 動物実験なし(商品開発の際、動物を使った実験をせず、動物のかす肉は使いません)
6 家族に優しい(赤ちゃんから年配の方まで、どの年齢層にも適した製品)
7 市場のリーダー(1989年より20年以上の研究を続ける専門家)
パッケージは素っ気ないけど、とにかく質重視。 健康、環境、未来をとことん考えた商品ですので、気になる方はご連絡ください。
自分で生んで育てた仕事だっただけに、辞める時は色々な気持ちが入り混ざってました。 達成感、感謝、と同時に、これから私は何をしていくんだろう、とか、今まで本当に情熱を注いできたものがなくなってしまって、心に穴が開いたような、我が子を嫁に出したような。。
この急な決断の理由は、父親に余命宣告が出たことだったので、時間との戦いもあり。
自分たちで手掛けた最後の号を製作中に東日本大震災が起こり、急遽チャリティイベントを行い、募金を募るためのオリジナルTシャツを作り。。 (父はこのイベントの当日の朝、旅立ちました)
父の残された時間を一緒に過ごしたい、と雑誌を廃刊する方向で動いていたので、特集の記事の書き方も、クライアントさんにお願いした寄せ書きも全部、これで最後、的な内容だったんです。
それが縁あって、現オーナーさんに引き継いでいただけることになったので、ものすごい短期間でページ構成も文章も全部書き直しました。
(↑ 私たちが手掛けた最後の号の表紙。ケアンズ在住の皆さんが書いて下さった、ケアンズへの想いを集めた傑作です。パウチのロゴの一部が使われていて何だか示唆的..。)
最後のチームだった2人は、私のものすごいジェットコースターライドと信じられないくらいの多忙なスケジュールをシェアしてくれました。 オフィスで感情が高ぶっていた時も、そっと適確にフォローしてくれた。私の涙を知っている数少ない男子たちです(笑)
先日、その時のグラフィックデザイン担当の大輔さんが日本からケアンズに遊びにやってきました!
お店を訪ねてくれて、思い出話に花を咲かせました。
彼がパウチにいる時に、何回か新商品が届き、2人でワクワクして箱を開けたり。 (写真は、急な仕事とのことで、いきなり作業をしている図。1年半のブランクがあるなんて信じられないくらい馴染んでます。ぬいぐるみとも・笑)
思い出だけじゃなくて、今考えていることも色々話して。。
(↑夜は、現リビングインケアンズのチームの皆さんとごはんへ)
私は、しっかり引っ張っていくタイプの人間じゃなくて、会社を学校のように思ってました。
スタッフさんが入ると、一時期、縁があって一緒に働いてもらうのだから、この子たちがやりたいことにチャレンジして、何かを学びながら楽しく過ごしてくれたらいいなあと。 (もちろん、社会人として責任ある仕事をするのが前提ですが)
辞めるときは、卒業するんだな、また次のステージでがんばって、という想い。
もちろん、最初の頃は、人の出入りがあると自分をすごく責めたり、葛藤もありました。
でも、考え方をシフトしてから、人が入る度に新しい風が吹いて、私も楽しく過ごさせてもらい、本当に皆に感謝してます。人に恵まれてたなあ、とつくづく思います。
ウェブサイトに厚みが出たり、クライアントさん連動イベントをしたり、読者参加型のイベントをしたり、オリジナルグッズを作って卸したり、本当に人が入る度に新しいチャレンジができたんですよね。。
今は1人で仕事をしているので、やっぱり色んな人と知恵を出し合って動くのっていいなあ、と改めて思いました。
大輔さん、日本で一段と羽ばたいちゃってくださいね!
タグ: ケアンズ…スローライフ日記, ケアンズ在住者ブログ, 口コミ・ブログ書く仕事はしてきたけれど、話すのは得意じゃない。どうしよう??
でも、自分も若いときに、人生の先輩方からたくさんのお話を伺ったりアドバイスをいただいて今があるので、こんな私でもお役に立てるなら、 そして、転換期を迎えた日本をこれから背負って立つ若い方たちの心の泉に、ほんの小さな一滴でも雫を落とせたら、という気持ちで承りました。
14~15歳っていうと息子と同じ年。こちらのワイルドな子ども達に慣れているせいか、本当にお行儀よくて大人しくて(慣れない環境だからかな)驚きました。
でも、真っすぐこちらを見つめる瞳を見て、みずみずしくて可愛いなあ、と。。
私のちょっと変わった?今までの人生に触れながら、皆さんの今後の進路のヒントになるお話を、と思い、テーマは「自分のはたらきを見つける」にしました。
自分は何のために生きてるんだろう、って誰もが持つ疑問ですよね。自分探しと称して、本を読んだり旅に出たり、占い?をしてもらったり。。答えを外に求める場合が多いけれど、本当の答えはすべて自分の中にあると思う。
生まれる前から、人は人生の設計図を作っている。だから、本当に納得のいく人生を送りたかったら、その設計図にアクセスするだけ。。とある本で読みました。
どうやってアクセスするか。。人によってはいきなりインスピレーションがわくかもしれないけれど、日々の出来事や出逢いを大切に、ていねいに生きることで次第に導かれるものではないかと私は思います。
私の場合は、中高生時代を無気力に遊んでばっかりで過ごしてしまい、後悔していますが、外の世界を見てみたい、という強い気持ちはずっとありました。
でも、見てどうするの?というところまでは、若い時にはまったくわからず。。
高校3年生で進路を決めるときも、どうしていいかわからない。(なにしろ高3の秋の文化祭までバンドをして遊んでましたから)
「大学に行くと、将来への選択の扉が増える」と親に言われて、いきなり勉強。とっても単純な子でした。
どうしていいかわからないときは、とにかく目の前にある仕事、学生さんなら勉強、を一生懸命すると何らかの道が開ける気がします。
(↑思えば、アボリジニの壁画に強く魅かれて渡豪して今に至ります)
生徒さんからの質問にもあったけれど、自分がしたいことが、必ずしも周りに受け入れられないこともあるでしょう。
特に日本人は周りとの調和を大切にするから、気になるところです。 (オージーだと、私はこれをするっ!でたいてい終わります・笑)
私も、受験も、起業も、色んなことをやろうとする度に、「絶対無理」的なことを散々周りから言われました。 面白いくらい、人は止めておいた方がいい理由を言ってきます。
でも、やってみたい、という気持ちに素直でいた方がいいと思う。周りに迷惑をかけず、自分で責任を取る覚悟があれば。
だって、自分の人生は自分のもの。1回きりだし、無理かどうかはやってみないとわからないから。
死ぬ時に、周りに止められてしなかったけど、本当はあれをしたかった。。とは私は思いたくない。
親になるべく迷惑をかけないようにと、現地で働いても良いワーキングホリデーという方法を選んでオーストラリアへやってきて、まったく思いがけず20年以上経った今も暮らしています。
いつも、ただ自分の興味のあることを素直にしていただけですが、あとで振り返ると、次のステージにつながっていっていて、人生って無駄はないなあ、と実感します。
お話の最後には、「自分だけのはたらき」を見つけるとき、教師、医師、などの職種(名詞)で考えず、例えば、育む、癒す、つなげる。。など、動詞で考えた方がいいのでは?とお伝えしました。
それには、自分が本当に自分が好きなこと。心惹かれて止まないこと。夢中になったこと。今まで感動したこと。後悔したこと、を思い出すといいと思います。
例えば「私は人を育みたい」と思ったら、幼稚園の先生、お母さん。。理想とする施設を開設するかもしれないし、可能性は色々!
職種をゴールにしてしまうと、そこで終わりますが、テーマが心の中にあれば、心をオープンにして、長い人生、様々なチャンスを楽しめると思うんです。
仕事はお金のためと割り切って、ライフワークとして何かを追求してもいいですし。
私自身も旅路の途中、これからどういう展開が待っているかわかりませんが、そんなお話をさせていただいて1時間が過ぎました。
長野清泉女学院の先生方、お話を聴いて下さった皆さん、コーディネートして下さったサンパシフィックカレッジのスタッフさん、どうも有り難うございました! これから皆さんが素晴らしい人生を歩まれますよう、心から願っています。
ケアンズ産ではないのですが、ケアンズ在住のKenさんのお母様が作って下さった、素晴らしい小物たち。
(↑マリ大$32.50/中$19.50/小$13/ミニ$7.5)
あまりにも見事な技!驚くほどの細やかさ! そして気品があるけど可愛らしい。
Kenさんもとても笑顔が素敵な方なので、きっとお母様も優しいニコニコした方なのだろうなあ、と勝手に想像しています
布を扱うのが本当にお好きなのだそうで、楽しみながら作られているのが作品を見るだけで伝わってきますね。
こんなに可愛いコインケースも。
他に、刺し子のポーチなどもあります。 これらの作品は、売上の一部を東日本大震災のサポート団体さんに寄付する、チャリティ商品とさせていただきます。
日本の美がこんなに可愛らしい形で表現されていて、オージーの方にもきっと喜んでいただけることでしょう!
そして、こちらも本日やってきた、手作り感あふれるテディベア君♥
モヘアでできていて、しっかり2度縫い、目もガラスでできた本格派です。 作者のナオミさんが、ドイツ人のおばあさまが いつも作っていたのを思い出して、再現したもの。どこかヨーロッパの香りがするのはそのせいでしょうか。
手作りだけに、表情に何とも深みがありますよね。 1体作るのに、30時間以上はかかるそう。暑いケアンズではマテリアルも手に入りづらいとか。 お値段は$138と決して安くないけれど、本物のテディを愛してくださる方の元に行くと良いなあと願っています。
そして、こちらはディスプレイ用にお借りしたアボリジニテディ。 ブーメランも持ってます!
娘が生まれたとき、棚いっぱいに色んな種類のテディベアを並べて喜びに浸っていたのは、本人でなく私でした(笑)
味があるもの、可愛いもの大好きゆえ、2人が来てくれて本当に嬉しい。
最近、こんな風に、作ることが大好きな作家さんによる作品の持ち込みも増えてきて、パウチがますますハートフルになった気がします。感謝!
OMG ! (オーマイゴッド)
空港では恐怖心が蘇りそうになって、搭乗までずっと外で待機、しかも飛行機に乗ったら機内全体に霧状のものがモヤモヤと。一番私が恐い、煙と閉じ込められた空間と2拍子揃ってしまい、またもやOMG ! (あれは、消毒スプレーだったようです)
何とか飛行機の旅を終え、シドニーの空港では、義弟一家が迎えてくれました。
久々に会った姪っ子は、マンリーでビーチパトロールもこなす、金髪のブロンドガール。 すっかり大きくなっていてビックリでした!
あいにくのお天気で、案内してくれたパディントンマーケットは、出店者も少なかったけれど、やっぱりスタイリッシュ!
パンが美味しくて、ハマりそうでした。ケアンズでは見つからない、サワードウ♬ パウチでもパンを置きたくなってきた。。
(↑ひどい写真ですが、観光客を意識したこんなグッズも)
マーケットの前のオックスフォードストリートは、ちょっと代官山にも似た、個性的なブティックが並ぶ通り。 あの有名なゲイパレード、マルディグラが練り歩く場所でもあります。
(http://en.wikipedia.org/wiki/Sydney_Mardi_Grasより)
割と空き店舗がありましたが、義妹いわく、すごく安いレントで1週間からなど、短期のリースもしてるとか。 スキー用品など、ある時期だけ売りたい人などが借りるようです。 町並みにとっても、消費者にとっても、売る側にとってもいいですよね。 ケアンズもそうすればいいのに。。
「VIPイベント」という看板を見かたので聞いてみると、VIPの会員さん向けに、新作発表会をしたり、バーゲンを1日繰り上げたり、カクテルパーティーをしたり、というものだそうです。
既存のお客様をそうやって大切にするのか~、と勉強になりました。
(彼女は会計士、義弟も金融業界勤めなので、オーストラリア人の消費活動のこととか色々教えてくれます)
他に、有名なショッピングセンターなどに連れて行ってもらい、初日は終了。 久々のシドニーの街は、やはり美しかったです。
どのお店もカフェも人がいっぱいで、これが都会なのね。。と変な所に感心した私でした。
(↑アップルショップ、シドニーにもありました)
義弟一家と楽しく過ごせました。色々と案内してくれて、本当に感謝です♥
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(13年ぶりのシドニー。ショッピングセンターもさすがにオシャレでした~)
パウチは、ケアンズでモノ作りをされている方を応援したい、という気持ちでやっている地元密着型のお店なので、実はオーストラリア規模の展示会へ行くかどうか、結構迷いました。
ケアンズで20年もおみやげ屋さんを運営していらっしゃる、フジイストア(有名ですよね)の藤井店長さんが、この展示会のカタログをわざわざくださって「外に出て感性を磨くことを大切にしている」と伺い、そうだなあ。。と思い始め。
最近は、ケアンズ産のおみやげをお探しの観光客の方の他に、お誕生日祝いや結婚祝い、出産祝いなどの、個性的なギフトをお探しの地元のお客様も少しづつ増えてきたけれど、今のパウチでは物足りないなあ、という想いもあり。
パニック障害になって以来、あの恐怖心が蘇るのが恐くて飛行機を避けていましたが、昔のように、思ったらすぐどこにでも行く自分に戻りたい!という気持ちもあり。
うーん、どうしよう。。
でも、一番大切なのは、お客様に喜んでいただくこと。 だったら、オーストラリアというコンセプトを外さずに、取り扱い品を増やしてみよう!と決めました。 (長いいきさつ)
そして。ケイトミキさんという東京の前世療法のヒーラーさんがパウチにいらした際に、偶然にも同じ時にシドニーにいるので、一緒に行きたい!と言ってくださり、思いがけない展開に★ 続きは次回。。
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