こんにちわ。ケアンズ在住のエリオットです。
前回に引き続き、私のブログから、
語学学校についてです。
学校の選び方っていうのは
千差万別である。
今思えばそんな難しい選択を
15歳でさせてしまう日本の教育って
なかなかスパルタやん?
私はケアンズで2回、
語学学校に行っている。
2回目の選択基準は・・・・
ずばり、金でしょう!
これだって立派な選択基準。
(何か文句あっか?)
最初の学校選びは、これまた
ラストリゾートがお膳立てしてくれた
「学校見学ツアー」で
何校か学校を見て周り、申し込みました。
これは非常に良心的だと思います。まぁ、
裏ではコミッションと言う名の
お金が大人の事情で動いている
んでしょうが、実際に私たちに見学させて
(30分くらい、実際に授業を受けさせて
くれたところもありました)
決めさせてくれたのは良かったと思います。
ちなみに私はTAFEの語学学校に行きました。
(残念ながら、今はなくなってしまったようです)
私が実際、学校選びをして、
大切だなと思ったポイントは
1.学費
2.立地
3.授業の内容
4.アクティビティーが充実してるか
まず、1.学費は説明は
要らないでしょう。
自分で予算を決めておいて、
それにあった学校を選ぶと
いいと思います。
私は確か週$200弱、
払ったと思います。
これが、驚くなかれ
オーストラリアの
地域によって
全然ちがうらしい。
ケアンズはその中でも
安いほうです。これが
シドニーやメルボルン
などの大都市になればなるほど、
上がっていきます。
まぁ土地の値段や家賃が
全然違うでしょうから
これは納得です。
次の2.立地。
私の選んだTAFEは
町から少し
遠かった・・・。
まぁ歩けなくもないですが
約30分くらいはかかりました。
行きはホストファミリーに
送ってもらったり、バスで
近くまで行けたのでよかったですが
2時くらいに授業が終わり
「友達とお茶したいな」とか
「買い物したいな」と
言うときには、歩いて町まで
出なければいけませんでした。
まぁヒマなんですけどね。
たまーに車を持っている子がいると、
その車にすし詰め状態。
18か!と自分で自分を
突っ込んでしまったくらい、
車を持ってる子が眩しく
見えたもんです。
3.授業の内容は、さほど学校に
よって違いはありませんが
スピーキングの時間があったり、
先生に個人で質問が出来る時間
があったりするのはいいと思います。
そのほかのクラスの内容はそんなに
重要じゃないと、私は思います。
何てたって先生は英語で英語の授業を
してくれるわけです。
仮にその先生が1日中、
超くだらない話をしてたって、
私たちにとっては
リスニングの勉強になります。
さらに、はっきり言って
先生はみんな一緒です。
先生によって私たちの英語の上達が
左右されることはそんなに
ないと思うのです。
私が思うに、要は自分の
やる気です!
やる気がある子は伸びるし、
やる気がない子はどんなに良い学校に
行ったって全く伸びないと思いますよ。
いつの時代も、どんなジャンルでも
それは変わらないんです!
最後に4.アクティビティーが
充実しているか。ですが、
全く周りに友達がいない状況で、
同じクラスメートというのは
かけがえのない存在になります。
学校によっては授業の後に
バーベキューをしたり、バレーボールや
バスケットなどのスポーツをして、
交流を深めるアクティビティの
時間がある時があります。
そういうのには積極的に参加して
他の生徒と仲良くなっておくと、
そこからいろんな情報を
もらえたり、仕事を紹介して
もらったり、恋の花咲くことも
あるってなもんで。
(私はなかったけど。え?聞いてない?どーでもいい?)
とにかく悪いことなし!
ワーホリ生活で必要なことは
「何を知っているかではなく、
誰を知ってるか」
っていうのは良く言われることです。
たまに「海外に行ってまで
日本人とつるみたくない」とか
「日本語を全く話さない環境がいい!」
という子がいますが、そんな人は、
オーストラリアの砂漠地帯とか、
カナダの超北のほうとか、
要は人があんまり行かない
僻地に行くのをおススメします。
そう思うのは分かりますが、
やっぱり海外に来て、最初の頃に
支えてくれるのって
日本人という同士ですよ。
それから「学校は日本人がいないところがいい」
というそこのあなた。諦めてください。
絶対に日本人はいます!
ケアンズは日本人ワーホリが減っているので、
少ないとはおもいますが、実際に学校を見て、
そのクラスに日本人がいなかったと
言う理由でその学校を選んでも、
その次の日には入ってくると思いますよ。
これは、留学ではなくワーホリを選んだ
「海外旅行に困らない
程度の英語の取得」を目指した
私の場合ですので、IELTSやTOEICといった
テストで高得点を取りたいとか、
ビジネス英語を勉強したい
と言う人は参考にならないかもしれません。
でもそういった、ただ漠然と
「英語を勉強したい」というのではなく、
どんな英語を勉強したいのか
というのを明確にするのは大切
だと思います。
「何を知っているのではなく、誰を知っているのか」
It’s not what you know, it’s who you know.
これも、忘れずに。
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いかがでしたか?少しでも、今ケアンズで、どの語学学校に
行こうか迷ってる方の参考になれば嬉しいです。
ワーキングホリデー、学生ビザ、ディファクトビザを経て、永住権取得。3年前に国際結婚して、エリオットになりました。ワーキングホリデーで渡豪してから、オーストラリアのケアンズで海外生活しています。
http://blog.livedoor.jp/mihoeliot_australia/