2017年度の確定申告の時期がやってきました。

申告について重要な事項を説明いたします。

必要事項：必要な書類及び情報は下記のとおりです。

1.働かれた全ての会社の源泉 徴収票（給与明細では申告できません。）

  ワーキングホリデー（WH）の方は、2016年7 月-12月、2017年1月-6月の税率が異なる ため、期間ごとの源泉徴収票が必要。

2.銀 行および投資の利子収入

3.その他の収入 および経費

4.永住者は、海外の収入も申 告が必要。

仕事に関する経費：経費の申告で還付金が増えます。

経費は決算期内にご自身が支払ったもの です。

仕事に関する使用割合を計算して申請す ることもできます。

1.仕事で使用する道具や機 材、PCや電話

2.インターネット、電話料金、電気 代などで仕事での使用割合分

3.仕事で使用した 車の経費（およその距離数での計算方法、もしくは実際に支払ったレシートとログブックでの計算方法）

4.仕事での旅費やセミナー参加費用

5.仕 事に関連したコースやテキスト代

6.昨年度に税 理士への費用

7.その他の経費や保険代

税制上の居住状態：税率に大きく関与し、基本 的には一箇所に6ヶ月以上居住したか、その意 思があるかが条件となります。

証明書の提出を 依頼される場合もあります。その際にはAUS国 内の源泉徴収票を提出します。

WHの方への適用は、2017年1月より変更されました。

還付金：還付金は、収入に対しての税金と 実際に支払った税金との差額で計算され ます。

税率は高収入になるにつれ上がりま す。

還付の場合、銀行口座に申請から約7 日後に振り込まれます。

海外居住の場合：現在海外に居住されていても、オーストラリア居住時に上記に当てはまる場合は申告が必要です。

もしAUSに帰国されない場合は、最終確定申告として申請、また還付金の海外送金も可能です。

Medicare（国民保険）の支払い：Medicare は課税所得の2％ですが、対象でない場合 は免除の申請が可能です。

その他控除：へき地手当や低所得者控除な ど状況によって受けられる控除があります。

法人税：小規模企業では、税制の改定によ り税金が下がりますのでご相談下さい。

20,000ドルまでは新しい機材に関して全額 経費として計上できます。

スーパーは6月30 日までにお支払い下さい。