私が始めてケアンズに
来たのは26歳のとき。

出会いも多くあり、お友達と
飲みに行ったりする機会も
多かったので、男性から
電話番号を渡されたり、
飲みに誘われたこともありました。
今は全くないけど笑。

そういえば英語がまだ話せなかった
ときに旅行先で番号を渡された
事も、もっと若いときはあったけど

「電話って、電話してどーすりゃいいの？
私、英語全く分かりませんけど？」

と言いたいけど、これまた伝わら
なくて、最後に電話番号の横に
「Call me tomorrow!」
と殴り書きで書かれたときも
あったなぁ・・・。

そんな命令されてもねぇ・・・。

とにかく今の夫に出会ったのも、
そんな感じで、彼に番号を聞かれた
ところでまだまだ「電話での
英語」が苦手だった私は

「いいけど、電話じゃなくてText
(テキスト、ショートメールみたいな
ものです)してくれる？」

って感じだったのですが、
そのあと彼が言ったのが、衝撃の

Do you wanna have coffee with me sometimes?
今度、コーヒー飲みに行かない？

今まで食事や飲みに誘われた事は
あったけど、ここでコーヒーに
誘ってくる人に私は始めて出会いました。

それで「ちょっと行ってもいいかな」と
思ってしまい、更に私と一緒にいた
オージーの女友達が酔っ払っていたのと
私を守ろうとする精神から

「今から2件目に行くけど、
アンタは来ちゃダメ！」

と言い放ったとき、彼はそれに反論する
こともなく、2件目に連れて行かれる私を、
取り残された子犬のような目
で見送ってくれたときに

「この人から電話かかって
きたら、絶対とってあげよう」

と気持ちが固まってしまったのでした。

夫は私のText希望を
全く無視して、次の日に
何回か電話をしてきて、本当に
コーヒーに誘ってくれました。

後から「あのコーヒーに誘って
くれたのが良かったよ」と告白すると、
彼はその時たまたま読んだ本を
参考にしていたらしく

「やっぱり！？あの本に書いて
あったのは本当だったんだ！」

と感動していました。笑

デート本を参考に
するって、10代かよ！

って感じですが、その本には他にも

可愛い子は容姿を褒めないで内面を褒めよう。

警戒されるので、いきなり住所は聞かないように。

など、いろいろなアドバイス
が載っていたらしい。笑

ちなみに海外で声を掛けられて
困ったときは、あたり前だけど
キッパリと断ってOK。

「悪いかな」とか「ここで帰ったら失礼かな」
とか思う必要は全くありません！

No thank you.とバシッと
言ってやりましょう。

それでもしつこければ、

Sorry, we have to go.
すみません、もう行きます。とか、

I have a boyfriend(husband).
彼氏（夫）がいるんで。 

と言って、さっさと去りましょう。

前にシェアメイトだった日本語が
全く話せないオージー男性から
「コレなんて書いてあるの？」と聞かれ、
日本語で書かれた手紙を訳してあげた
ことがあるのですが、可愛い女の子の字で

「あなたに会えて良かったけど、
一緒にはいれないの。切ないけど
・・・ごめんね」

みたいな事が赤裸々に綴られていて
ビックリしたことがあります。

彼がどんな経緯でそれを受け取ったかは
謎ですが、彼に日本語で手紙を書いた
彼女はもっと謎・・・何がしたかった？

とにかく、私達が初めて一緒にコーヒー
を飲んだカフェは残念ながら潰れて
しまいましたが笑、コーヒーの後に
彼が連れて行ってくれようとした
レストランはまだあります。

結局、私が全くお腹すいてなくて
行かなかったんですけどね笑。

その幻の初ディナーレストランがコチラ。

 


ヒルトンホテルの下にあるMONDO.




ここはウォーターフロントで
雰囲気も良いし、料理も手ごろで
美味しいし、おススメですよ！ 

ケアンズにお越しの際は是非！

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