こんにちは。ゲンです。
久しぶりの更新です。
いま街角で配られているリビケンの紙面は環境保護の内容で書かれ
それにもつながる話なのですが、
先日、バリ島からこんな手紙が届きました・・・。
<以下転載、本原文のまま>
今日サヌールに潜っていたところ、写真のようなサンゴへの
落書き(本人の名前、ガイドの名前、日付等)を発見。
2枚目の写真を見ていただくと分かりますが、今日の日付が。
そういえば、さっき某日本人ショップがたくさんお客さんを連れて
潜っていたなーと思って、ダイビング終了後にビーチに戻ると、
ローカルガイドに聞いてみると、そのガイドと、
直接、本人達に聞いてみましたが、下を向いたまま、黙秘。
自分は同じ日本人として恥ずかしいです。
消せるものなら自分が消したいです。
そこにこれから潜るであろう世界中のダイバー達はきっと、
日本人ダイバーは最低な輩だ、と思うことでしょう。
この落書きをした日本人女性2名、
もう2度とサンゴに落書きをしないでください。
それからもう2度とバリの海に潜らないでください。
<転載、終了>
この内容と共に3枚の写真が添えられていました。
非常に悲しい話です。海を愛するはずのダイバーが 自然破壊を行った例です。
このような事が行われてしまわないように、GBRでは
啓蒙活動をしっかりと行っています。
国立公園に指定されていますし、
法律があると言う事は、著しく損害が与えられた場合、
だから、ダイビングに潜る前のブリーフィングで、
「サンゴを保護しましょう」と指示されます。
もちろん、日本でも法律でさんご礁は守られており、
日本とパラオ共和国が中心になり
「国際さんご礁年2008」
サンゴという生き物は、年に1回の産卵行動を行い、
しかしながら、その成長は1年に成長の早い種類で数センチ。
非常に弱い生き物です。
だからこそ、みんなで守っていかなければならないのです。
この写真の2枚目に「GEN」という文字があります。
もちろん、ボクはケアンズに居るため、
非常に悲しく感じます。怒りすら覚えます。
このダイバーさん、
GBRに来て、潜るダイバーの方は、
今ボク達が見ている景色を、
一人一人が、
本名は濱岡尚治。愛知県名古屋市出身。 ダイブセブンシーズのダイビング・インストラクター&ガイド。ワーキングホリデーから定着するケアンズのダイビング・スタッフの中で30代半ばでこの地に来たケアンズでは異色の存在。趣味はウィキペディア検索。今日も小ネタを探してせっせとパソコンに向かっています!
http://www.cairnsdivinginfo.com/