こんにちわ。ケアンズ在住のエリオットです。
今回も私のブログから、ケアンズでの唯一の
公共交通機関のバスのお話。
ケアンズには電車がありません。
ビックリした?
しかし、唯一走っている
キュランダ列車は
あの名物番組「世界の車窓から」
のオープニングを10年も勤めていた
すっごい電車。
ちゃら、ちゃちゃちゃ、
ちゃーらっら、らっらー、らー♪
キュランダ列車に関しては
また今度書くけど、
ケアンズに来たら
絶対参加したほうが
良いツアー
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のこと、たまにモニターツアー
と言って口コミを書いてくれたら
なんと無料!という素晴らしい
ツアーもあるので要チェックです。
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さて、キュランダ列車以外の
ケアンズの交通機関はハッキリ言って
超ショボイ。クソです。
もうちょっと何とかできるだろ!
って思うんですが、町のバスターミナル
とショッピングセンター以外
バス停はないし、
バスが停まりますよっていうポール
みたいなのはあるけど、「〇〇公園前」
とかっていう名前はないから、
車内でのアナウンスもないし、
挙句の果てには時間は守らないし・・・・。
確かに、タクシーに乗るよりは
はるかに安いけど、もし乗る場合は
キチンと事前にどこで降りるのか
把握しておく必要があります。
例えば町からスカイレール乗り場に
行くとしましょう。
これは、町から30分くらいの
ところにある乗り場です。
ロープウェイで、山の上の
キュランダ村まで
連れて行ってくれます。
キュランダでは列車の駅の隣が
乗降車する場所になりますので、
観光では、行きは列車で
行って帰りはスカイレールで
帰ってくるなんてツアーを
申し込むといいでしょう。
もちろん逆でもOK。
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仮に公共のバスに乗って
スカイレールに行ってみよう!
と思い立ったとして、最初にやることは
ルートを調べるhttp://translink.com.au/sites/default/files/assets/resources/travel-information/network-information/maps/150915-cairns-network.pdf
そして、乗るバスが分かったら、
バスの運転手に最初に
「Sky Rail,please」
と言ってお金を払います。
その後は、アナウンスがないから
自分でルートをプリント
して持っておいて、
道の看板を頼りに
「今はこの辺りなんだな」と、
自分の居場所を把握して、
スカイレールが見えたら
自分で「Stop」のボタンを押します
(これは日本と一緒ですね)。
こうしないとスカイレールまで
たどり着けません。
めんどくさ!
観光の方は時間があって、
なおかつこういったアドベンチャーが
好きな人でない限り、
公共バスはおススメ
しません。
しかし、ワーホリで
ホームスティ先が郊外だという人は、
このサンバスの洗礼を
受けなければらない場合があるでしょう。
私もその1人でした。
最初の1週間くらいは
車で送り迎えしてくれましたが、
その後は「バスに乗って行ってね」
とバス乗り場を説明してくれたけど、
いかんせん英語が
分からなかったから、
なんとなく理解して
「なんとかなるだろう」
と思ってバスに乗車。
しかし、それが夕方で周りが
暗くなってきた時間帯。
町を過ぎるとあたりは真っ暗。
外灯ないの?!
なんも見えないんですけど!?
一応、地図を持っていて、
運転手さんに
「このあたりについたら
教えてください」とお願いして
彼も「OK」と言ってくれたので、
彼のすぐ後ろに座っていたのですが、
待てど暮らせど、彼は振り返らない。
「振り返ればヤツがいる」
並みの近距離に私はいましたが(古い?)
それでも彼は一向に
振り返らない。
唯一覚えていた近くのガソリン
スタンドも通り過ぎたので、
「まだですか?」と聞いてみたら、
よく分からない英語で
「I dont know」的な事
を言い出した運転手。
え?通じてなかったの?
だったら「OK」とか
最初に言うんじゃねーよ!
結局、たぶんだけど
「降りて近くのお店に聞いてみたら?」
みたいな事を言われ、降りてみたけど、
まわりに店なんてありゃしない、
完璧な住宅街だったと気づいたのは
バスが行ってしまった後。
どうしよう?なんとかなるか?
・・・・・・いや、むりむりむり。
誰かに助けてもらわない限り
私があの家にたどり着くことはない!
こうなったら、とりあえず誰かに
出会うしかない。歩いていると、
どこからか、食べ物の匂い・・・
は!しかもこの匂いは
バーベキューなんじゃないの?!
匂いの方向に行ってみると
確かに庭で誰かがバーベキューを
している気配が。
もうチャンスはここしかない!
「エクスキューズミー?ヘッヘルプミー!」
と柵の外から叫んでみると、
中から怪訝な顔をした
おっちゃんが出てきた。
夕食を邪魔して申し訳ないけど、
これを逃すと私はここで
のたれ死んでまう!
助けて!とつたない英語で状況を説明して、
結局、車で送ってもらい、
無事に家にたどり着いたんだけど、
日本人の女の子を
真っ暗な住宅街に
下ろすってどうなの?
私に何かあったら、あの運転手は
少しは反省するんだろうか?
次の日に、運よく同じエリアに
ホームスティしている日本人の女の子に
出会って、一緒にバスに乗って、
降りる場所を教えてもらったので、
それからは無問題でした。
しかし、おさまらない
私のサンバスへの怒り
私は1ヶ月使えるパスを買って
使ってたけど、
機械に通すわけでもなく
運転手に見せるだけなので
私はリベンジと称し、
1ヶ月が過ぎてもそのパスを使い続け、
バレるまで無銭乗車
してやりました!まいったか!
みなさんも、ケアンズのサンバスだけは
何とかなると過信せず、
事前にキチンと調べましょう。
何とかならないから。
いやー、10年くらい前なのに、
いまだに忘れられないこの出来事。笑
みなさん、くれぐれもお気をつけください。
ワーキングホリデー、学生ビザ、ディファクトビザを経て、永住権取得。3年前に国際結婚して、エリオットになりました。ワーキングホリデーで渡豪してから、オーストラリアのケアンズで海外生活しています。
http://blog.livedoor.jp/mihoeliot_australia/