移民局と国境保護局は現在、RSMSビザ(サブクラス187)を大幅に改革しています。2017年7月1日以降、申請者の年齢制限は50歳から45歳に引き下げられました。また申請者は自身のTax File Numberを入国管理局に申請しなければいけません。このデータは税務署の記録と照合され、ビザ保有者が最低賃金以下の給料を支払われないように留意しています。同データはビザ取得後に一定期間、ビザ保有者がスポンサーの下で働いているかの確認のためにも使用できます。2018年3月からの変更の概要が発表されましたが、詳細は記載されていませんので、詳細についてはまだ不明確です。現在のところ、職業のリストに変更がある事は判明しており、多くの職種がリストから削除される可能性があります。ケアンズの雇用主が2018年3月からスポンサーとして申請できない可能性の高い職種は、
•小売業マネージャー•レストランマネージャー•ホテルマネージャー•営業およびマーケティングマネージャー•オフィスマネージャー•ダイビングインストラクター•シェフ
これらの職種で企業にスポンサーになってもらう場合は、ビザ申請を2018年3月までにする必要があります。2018年3月からのRSMSビザのその他の変更点は次のとおりです。
移民局は、ビザプログラムをより良くするためにこれらの変更を行っていると述べており、オーストラリアの技術的ニーズを満たし、移住者の質と経済貢献の機会を増やし、またオーストラリア人の移民に対する懸念に対応しています。