本日ご紹介するのはワライカワセミ。オーストラリアでは庭で見ることが多く、よく知られた鳥です。森で暮らし、主に昆虫などを食べていますが、バーベキューからソーセージをとっ
ていった、なんて話も聞きます。一番の特徴は名前にもなっている笑い声のような鳴き声。ケラケラケラとけたたましく鳴きます。日中は意外と静かで、早朝夕方に数羽で鳴き交わしていることが多いです。動物園であまり聞かないのはこのためです。
うちの庭にもきますが、特に週末は訪れる数が増えます。7羽きたこともあります。1,2羽なら無視して寝ていられるものも、さすがにこの合唱では寝ていられません。
たくさん来た。
ネズミをくわえたワライカワセミ。
なぜ週末に限って起こしに来るのか。なにかワライカワセミの得になることがあるのでしょうか。まったくもう、とベランダで朝食をとっていて、あ、これかもと気付きました。ワライカワセミは週末は庭やベランダでのんびり食べている人が多いことを理解しているかもしれません。それを訪ねていけば、ベーコンの切れ端をなげてもらえることもあるのではないでしょうか。むしろそのために起こしに来ているのかも?偶然という線もありますが。ではワライカワセミは日数を数えることができているのでしょうか?ご近所の平日・週末のバーベキュー率とワライカワセミの飛来数、なんて調べてみると面白いと思います。大人がやってると不審者感がハンパないので、子供の自由研究向きでしょうかね。
あまり他の鳥に好かれていない。