2019年3月1日、豪移民大臣は、Sponsored Parent (Temporary) visa(Subclass 870)が2019年4月17日から公開されると発表しました。 同ビザは豪市民権・永住ビザ保持者が、自分の父親・母親または保護者を呼び寄せるためのテンポラリービザで、最長5年間滞在(一度も帰国することなく)できます。 自分の親を呼び寄せるビザとしては、永住ビザであるParent visaもありますが、申請からビザ発行まで時間がかかる、またビザ費用も非常に高いため、今回のビザの導入が強く求められていました。
Sponsored Parent (Temporary) visa(Subclass 870)のビザ申請はSponsorship applicationとVisa applicationの2つがあり、まず、先にSponsorship Applicationを申請し承認される必要があります。Visa application の申請は2019年7月1日から開始される予定です。
同ビザは一年間に発行するビザ数を制限すると発表しており、年間15,000を限度としています。移民局へ支払うビザ申請料は、滞在希望年数によって変わりますが、5年の場合$10,420はかかります。 同ビザ申請のための、その他の主な条件は次のとおりです。
- 家族のバランステストは適用されません
- 「仕事なし」の条件が適用されます
- 健康保険が必要
- 資金へのアクセスの証拠を提供する必要があります
同ビザのお問い合わせ、詳細はLanza Legalまでご連絡ください。