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色彩の饗宴
2010年06月18日
文筆家は理解してもらう為に、ほとんどすべてを口にする。
絵画では、登場人物の魂と絵を見るものの魂の間に、神秘的な橋をかける。
画家の芸術は一層、人間の心に深くかかわっている。
五感によって捉えられ、内部から激しく突き動かすものを見出すものである。
フランス人画家ウジェーヌ・ドラクロア
19世紀初頭のフランスロマン主義の巨匠。
24歳の日記から抜粋した。
僕が好きなのパート、「五感によって内部から激しく突き動かす」
僕の行っているパフォーマンスアートのコンセプトの一つ。
やっぱり人間は心と体がベース。
食べ物で体の栄養が得られるように、心にも芸術創造などによる栄養が必要。
それでないとストレスが雪のように心身に深々と積もり、病気になってしまう。
この人間界はすべてバランスで出来ていると信じている。
心を助け、発奮するエネルギー、情熱となるようなパフォーマンスに邁進したい。
今まで
これから更に目指すもの。
この夏、7月22日(木)東京、浜松町でタイラーファンデーション(小児ガンの為の基金)のパーティーでパフォーマンスアートを予定しています。
僕に出来る能力で、わずかでも協力する事が出来るのなら幸せ!!
一般の方も入場可能のようなので是非ご来場下さいm(_)m。
詳しい情報はまた決まり次第連絡します!
愛でたいもの
2010年06月15日
生きとし生けるもの。
サニーがセキュリティー担当で、トマトを栽培し始めた(笑)。
この品種、アメーラ・ルビンズトマトといってミニトマトの仲間。
口の中に放り込むと、トマトとは思えない様な、甘みと爽やかな酸味が拡がる。
僕とミーガンが絶賛の素晴らしい品種のトマト。
しかもこのアメーラという語源、静岡の「甘いでしょ」という意味の方言から来ているそうです。
そう、静岡で品種改良された特産品。
見つけたら是非、お試しあれ(^v^)。
他にもバジル、ルッコラ、イタリアンパセリ、三つ葉、バラなども栽培中。
土と太陽の匂い
ハマッてます。
愛するもの
2010年06月08日
金魚すくい
2010年06月05日
子どもの頃は得意だったし、ただ純粋に好きだった。
大人になると
金魚が可愛そうだとか、物理的にこうやれば獲得出来るとか思ってしまう。
“知識と年月”は時に、物事を物質的な物の見方に変えてしまう。
純粋さは忘れないようにしたい。
そこで
素直に写真を撮ってみた。
写真で金魚すくい(笑)。
この方が純粋に楽しめた。
ポートレイト
2010年06月01日
今依頼を受けているポートレイト。
この間のFOPのコンサートで僕の絵を買って頂いた方の娘さんです。
モデルが素晴らしいから、描いていて心地良いです。
まだまだ制作途中。
これから煮詰めていくつもりです。
ニーチェの言葉
2010年05月25日
から何か一つ引用しようと思ったけれど、どちらかと言うと守備型でどうも僕の心にしっくりこない。
そんなところに
サニーがまとわりついてくる。
どこに行くのもついてくる。
車に乗ると一生懸命人を観察。
散歩をすれば一生懸命リードする。
DVDプレーヤーの開閉を覗く。
沢庵を食べようとする。
実際食べた(笑)。
沢山寝る。
沢山食べる。
沢山喜んでくれる。
このひたむきな一生懸命な姿に、よし!俺も一生懸命ガンバロウと思う。
意外な先生がここにいた(^v^)。
生命の謳歌
2010年05月24日
最近の散歩には“緑”が楽しい。
家の周りや歩き慣れた道、公園のは密度の濃い鮮やかな“緑”が生い茂る。
生命の謳歌
この季節の散歩はこの“生命溢れる緑”に癒される。
5月はサニーの誕生月。
バースデープレゼントを貰ったサニー。
今月で1歳。
そんな“生命溢れるサニー”にも癒される。
5月にありがとう。
空也
2010年05月18日
上人立像。前から描きたいと思っていた。
13世紀前半、運慶の四男康勝の作。
京都、六波羅蜜寺にある重要文化財。
胸に金鼓を、右手に撞木を、左手に鹿の杖をつき、膝を露に草鞋をはき、念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに洗練された写実彫刻である。
この絵のモデルを見た時、言葉に表せない「スゴイ」を感じた。
口から出た“仏様”達。
この表現方法で神を見出す大胆さ。
それが今回のこの絵を描くエネルギーへと繋がった。
13世紀の素晴らしい立像、この先人の匠に畏敬の念を捧げます。
日本美
2010年05月15日
お参り前
富士本宮
ここは富士山の御祭神木花咲耶姫(このはなさくやひめ)を祀る神社。
よく言う“パワースポット”。
それをいうならば僕はこの神社を挙げるだろう。
特にこの富士山から“湧き出る清水”は本当に素晴らしい。
内から外から五感で癒してくれる。
実は、ここに来た理由は
この三人を連れて行きたいと思ったから。
愛するミーガン(^v^)。
ユーラシア大陸を列車で横断していた時、偶然にも三度出逢ったオーストラリア人マイク。
それ以来、彼とは家族ぐるみの付き合い。
僕達に会いに日本に来てくれた。
そしてその友達ジェーン。
彼女はCDも出したカントリーシンガー。
今日の目的の富士山を含めた“日本美”を満喫してくれたみたいだ。
これからヨーロッパ旅行をする二人に“素晴らしい旅行”が出来るように。
お祈りをした。
それが通じたのか、ずっと雲をまとった富士山が一時姿を披露してくれた。
今年はなんだかいい予感がする。
そう思っていたらきっとそうなる。
そう思う。
浜松風情
2010年05月11日
夜の浜松を練り歩く。
匠の技が光った屋台からは子どものお囃子が聞こえ、“日本風情”を感じる。
その数百台以上。
この祭りの夜の3日間は浜松の中央街は封鎖、法被を纏った粋な人達で屋台と共に練り歩く。
そして初子の生まれた屋敷へとお祝いの練りが始まる。
夜の祭り。
ここでは恒例の“祝いの一気飲み”が始まった。
酒瓶をかっ喰らう若者から老若男女の有志がお立ち台で煽る。
ラッパと太鼓と掛け声が入り混じる。
甥っ子タックンも祭り好きで、もうこの年でラッパを吹かす。
こっちは従兄弟の息子、シュウ。
二人共立派!
今年は印刷の“寿屋”をやっている従兄弟が組長。
お店の前で。
サニーも一緒です。
従兄弟の友人知人共同で樽をかなりの早さで空ける。
そして練る。
太鼓とラッパと練りと。
音が頭の中で鳴り止まない“その夜の余韻”。
“浜松風情”を存分に楽しんだ。
浜松祭り 凧々上がれ!
2010年05月09日
前回のブログで紹介した僕の凧の絵。
始まりの経緯はこれ。
浜松祭り
江戸時代、浜松城主の初子祝いから始まった浜松が誇る伝統的なお祭り。
人々が押し合う熱気。
みんなのパワーが一つになる。
僕は子どもの頃からこの浜松祭りが大好きで、この時期はやっぱり血が騒ぐ。
人々のパワーがブツかった祭りの後、野原に寝転んで“緑と同化”。
周りでは姪とサニーが遊んでいる。
童心に帰った何ともいえない瞬間だった。
これから祭りは夜に引き継がれ、まだ続く(^v^)。
授賞式
2010年05月02日
場所はここで
静岡芸術文化大学。
先日報告した日米アートカイト展一般の部で金賞受賞したので、受賞式に出席しました。
ミニマムな空間の中に色彩豊かなカイト達が規則的に飾られてキレイな空間。
それぞれが個性的でとても刺激を受ける。
どれも素晴らしい作品。
そんなスペースで受賞の瞬間。
賞状と盾を頂き、そして来年夏にアメリカ、サンフランシスコのギャラリーで個展が出来る事になりました。
では簡単なスピーチを。
受賞者達とみんなで
今回の一番の感謝をミーガンに捧げます。
今回お世話になった皆様、この企画に携わった方々に感謝の心を捧げ、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。
この日の色々な方との出会いで、自分の表現力が拡がりそうです。
おかげさまで頭の中は今後の考えで色々と駆け巡っている。
心地良い忙しさです。
金賞 受賞
2010年04月30日
日米親善の為にデザインした浜松の凧のデザイン。
本日選考会で、めでたく金賞を受賞したと連絡がありました。
珊瑚の産卵、海の起源
この企画に携わった方々と、特に紹介してくださった浜松市美術館長増田先生と当麻さんに厚く御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
本当に嬉しいです!
浜松市での展覧会は、静岡文化芸術大学ギャラリーで5月1日から10日までの会期です。
その後、アメリカのロサンゼルスへと場所を移して展覧会を行います。
時間のある方は是非観どうぞ(^v^)。
5月1日には授賞式、予定が詰まっていますが、新幹線でなんとか行けるようにしたいと思っています。
ミロのヴィーナス
2010年04月27日
最近描着始めた絵。
ミロのヴィーナス
ルーブル美術館で本物を見てから魅了され、結構描いている“題材”。
こうゆうスタイルの絵を描くときはバランスを大事にしている。
線を描きすぎるとクドくなり、足りないと物足りない。
スペースの配分、白と黒のバランス。
色々と考える。
これがなかなか面白い。
あとは自分の感性に委ねる。
これもなかなか面白い。
ぶれない生き方
2010年04月20日
周りで成功している人達を見ていると、うらやむ気持ちになる。
だからといって安易に“自分”を捨ててそれをまねる事は好ましくない。
路上で他の有名曲を歌っているミュージシャンよりも
自分の表現した曲で勝負している人達の方が輝いている。
カラオケは所詮、オリジナルを超える事は出来ないのだから。
下手でもいい、自分の表現で歌っている人の方素晴らしいし、将来は揚々です。
「これが自分のものだ」と胸を張っていえるものが見つかるまで
じっと基礎を学ぶのです。
日本画壇の巨匠 平山郁夫の「ぶれない生き方」からのメッセージ。
自分らしく生きる。
それしかない。
それが成功の道。
新鮮な日本
2010年04月16日
今、オーストラリア人アーティストKENが来日しています。
彼とはケアンズで一緒にパフォーマンスアートをした仲間。
初めての日本に興味深々で、彼は“新鮮な気持ち”で日本を見ている。
久しく日本を離れて帰国した時のような感覚。
彼に感化され、僕にも日本が新鮮に見えた。
灯台下暗し
2010年04月18日
僕の好きなこの季節が終わり
ひらひらと咲き、そして吹きすさぶ中
KENと国立園芸ホールへ「落語」を観に行ってきました。
落語は250年の歴史があるそうで、お題は江戸時代がメイン。
小気味良いリズムの中に粋な所作が見え隠れし、その時代の情景が背後にフワッと浮かんでくる。
プロの技。
プロのピアニストはコンサートでは音を間違える事がないように、
落語家はしゃべりがつかえる事がなく、流麗な口語を連ねる。
やっぱりプロの技。
この舞台で僕のお気に入りだったのは、三遊亭小遊三 師匠。
絶妙なしゃべりのリズム。
話しの情景を思い起こさせる。
まさか落語がこのような匠の雰囲気をまとった芸術だとは思いもしなかった。
灯台下暗し
これもKENのおかげです。
ヤマトカルバリーチャペルで
2010年04月15日
演奏しているのは 美佳ちゃん
場所は神奈川県大和市。
実は、最近必然!?(^v^)の出会いをしたヤマト株式会社の代表取締役、野口さん(写真左)の紹介で、ここで演奏をさせて頂いたのです。
心温まる歓迎とおもてなし、野口さんに感謝です。
野口さんとはこれから色々と芸術分野でお世話になります。
また今までとは違った意味でクリエイティブな事が出来そうです!
最近は
2010年04月04日
ありったけの幸あれ!!
2010年04月06日
笑いのART
2010年03月26日
FOPのポスター,ロゴのデザインを手がけてくれたT&CのYUKIさんのブログにこれが(^v^)
アナウンサーの必死さとシュールな字幕のコラボがマッチしていて、妙におかしい(笑)。
ここまでくると笑いのARTです。
笑うカドには福が来る。
本当に来ちゃいそうです。
なつかしの味
2010年03月25日
父親のカフェでイタリアンジェラートを作っていた経験がある。
その時は5グラム単位で砂糖を量り、3時間かけてレモンの薄皮を剥いたりして
オリジナルレシピを考案した。
その数約50種類以上。
おかげ様で夏場は予約などが入ってたりして、生産が追いつかないほど売れた。
今は、ほんの小さなアイスクリームマシーンを購入して趣味程度に作っている。
今夜はミーガンとカーリーの好きなミントチョコを作った。
クーベルチュ-ルのビターな板チョコを刻んでいると昔を思い出した。
なつかしの味。
可愛い笑顔
2010年03月20日
ミーガンの妹Carly(カーリー)と息子のLincoln(リンカン)が来日。
リンカンは勿論初来日。
“可愛い笑顔”が会いに来てくれました。
3ヶ月振りの再会です。
これから桜の季節。
日本を満喫してもらう為に色々と考えています(^v^)。
プロフィール
- seiji_yamauchi
- 1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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