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感覚的な流れの先に

「祈り、絆、復興」

2012年10月19日

 

東北復興支援イベント「さんま祭り」

復興支援イベント

津波の被害に遭われた岩手県大船渡市の中学校と地元浜松市中郡中学校の生徒達と一緒にパフォーマンスアートを行いました。

臨済宗方広寺の流れを汲むここ「泰月院」に特設ステージを設置、今回のこのイベントのテーマ「絆」にあわせて「祈り、復興」のコンセプトを入れて絵を描かせて頂いた。

祈り、絆、復興

時間は30分、生徒達も思い思いの「復興、がんばれニッポン」を絵に表し、素晴らしい作品達が出来上がっていました。

中学校の体育館が死体安置所になった事。まだ現在でも仮設住宅が学校のグラウンドにある事。部活動でのグラウンドの使用がままならないなど大船渡の生徒達は、あの時に被害のあった生々しい映像と体験談を紹介。
実際にライブで聞くといかにあの震災がひどいものだったかが理解出来、また復興支援の意欲が自然に湧いてくる。

そんな思いで描いた作品「祈り、絆、復興」

3枚の作品達

女の子の切実な「祈り」。着物の真ん中の日の丸は「日本の復興祈願」のシンボル。右手側の2つの手は「絆」を表しています。

手は指と指の先が触れている状態。僕は今日聞いた現状ではまだまだ東北には復興の手が必要だと感じた。
だからまだ指が触れあったようなスタートの状態、これから復興支援で両手ががっちり握手出来るような強固な絆で復興が進むように祈りました。

今回お寺でパフォーマンスするという事でここの本尊である観音様を描かせて頂いた。とてもご利益があるそうです。

この日本に復興の光が一刻も早く訪れますように。

大船渡中学校の生徒さんとの一枚。

みんな素晴らしい子供達でした。

大船渡の中学校の生徒達と

子供達から頂いた学級新聞の“生の声”は忘れません。

地元の中郡中学校の生徒さん達。

浜松市立中郡中学校生徒達と

一生懸命絵を描いてくれて本当にありがとう。

それから今回のイベントでご来場下さったお客様2,154名の皆様、実行委員会役員の小栗 孝さん、神谷 強さん、DHYスポーツコミュニティ51平野秀次さん、130名以上の関係者やボランティアスタッフの皆様大変感謝しております

どうもありがとうございました。

祈り、復興、絆

どうぞ今後も東北復興支援、どうぞよろしくお願い致します!!

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プロフィール

seiji_yamauchi
1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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