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あの時のまま 1
2009年05月19日
“日本の生活とはまるでかけ離れた世界に”
今回はそんな場所にミーガンと宿泊する事を決めていた。
そこがアサートン高原RavenshoeにあるこのB&B。
B&Bとはベッド&ブレックファーストの略。
読んで字の如く、ベットと朝食のついたまあペンションというべきところ。
ケアンズに住んでいた時に訪れた時は、ここはMillstream Retreat(ミルストリーム・リトリート)いうB&Bだった。
スコットランド人の老夫婦が経営していて、朝になるとホカホカのマフィンを持ってきてくれた、そんなポカポカあったかな印象を持っていた。
そんな場所も時は流れて、ジャグジー付きの値段もグレードアップしたものに変わっていた。
勿論、ここの良さは今までと変わらない。
印象に残っていたあの大きな木の存在する風景も健在。
あのときのままだ。
それが嬉しく、そしてなつかしい光景を眺めながら歩く。
緑深い場所なので日がかげったり、光を見せたりしている。
深い 青い空
風がザザッーーと木の葉を揺らし、森の香りを吹かし、全身を撫でていく。
心地よい緑の空間だ。
このB&Bにはミルストリームというクリーク(小川)が流れていてカモノハシが住んでいる。
非常に音に敏感なので、なかなか見つけるのが難しく、前回の滞在では見る事ができなかった。
今回は絶対見てやろうと思い、ミーがんと辺りを散策する。
そこには何箇所か折れた大木が横たわり、天然の橋が出来ていた。
これは別の橋で撮った一瞬。
見ると分かるけど、この大木達、かなりの太さ。
滑らかで渡りやすくて一歩一歩が楽しい。
隅から隅までくまなく歩く。
そして遂にカモノハシ発見!
あまりに短い出来事だったが、その姿を捉える事ができた。
いかにも何かが潜んでいる風格を持ったこの場所で見つけた。
そらに遠くに目を向ける。
遠くには林が青い空とボリュームのある雲の前でくっきり映えている。
やがて“青の時間”が訪れる。
そして夕焼けが青に暖色のグラデーションを添える。
柵を飛び越え、広大な牧場内でみたこの光景。
写真よりも雄大で、強烈な色彩を放っていた。
透明な空気と共にしばらく立ったまま眺める。
心の感性が開放し、素直に目の前の自然の芸術を心の内に受け入れた。
やがて静かに闇が訪れ、今度は満天の星がキラキラといつにもまして輝きだす。
なにもかもあの時のままで心がしびれた。
プロフィール
- seiji_yamauchi
- 1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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