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くじらのお勉強
2009年04月01日
学生時代ここまで夢中になって勉強していたら
私の人生は全く違った分野に向いていたかも知れないなあ。
楽しい事はどうしてこんなに夢中になれるのでしょう?
83種類もの様々なくじらたち。
姿も形もいろいろ。
住む海域や習性も異なり
大きさも2.3メートル200キロほどのイシイルカから
地球上で最大の動物、シロナガスくじらは25メートル、100トンにもなるとか。
大きく分けて「ひげくじら類」は読んで字のごとく、歯ではなく上あごに並んだ
ヒゲ板が密生しているくじらの仲間。
私がゴールドコーストで見た
ザトウクジラや、今回のプロジェクト、ミンクくじらもこのヒゲくじら類にあたるそう。
一方、「はくじら類」は生え変わらない歯を持つくじら。
肉食のマッコウクジラやごんどうくじらなどがこの種に属するようです。
シャチはくじら仲間の中でもくじら目はくじら亜目シャチ属マイルカ科シャチ属。
私は20代の頃、取材で飼育されているシャチの背中に乗った事があるのですが
乗りなれない私を鋭く察知してか、もしくは飼育員さんの指示が適切だったのか
そろり、そろり、とかなり手加減してゆっくり泳いでくれた事を思い出します。
調べていくとシャチは実はかなり獰猛でアザラシやサメさえも襲う事があるそう。
インターネットによって自宅にいながら
欲しい情報を今すぐ見られる時代になって久しいですが
くじらを検索していくと、くじらそのものだけではなく
くじらにつながる様々な人や、場所や、ストーリーに出会いました。
くじらに関する動画を含む様々な情報を知った上で私はあらためて考えました。
それはこのプロジェクトに関わる人が心をひとつにしていくことが大切だという事。
そこでこのプロジェクトの発起人であるリビングインケアンズのマーフィー恵子さんとの
メールの一部を青字部分で抜粋したいと思います。
今回の件は、ポジティブにご協力下さり、本当に感謝しています。
清美さんがおっしゃる通り、関わる人が同じ意識を持っていた方が
良いと思うので、私の考えをここで書いてみます。
このトリップで大切にしたいこと
それは「人々の環境保護意識を、
実体験を通して高めてもらうこと」
私はこの恵子さんの思いにとてもひかれました。
そしてこのプロジェクトにひとつになって参加しようとおもいました。
くじらと泳ぐ。いったいどんな人がどんなふうに
このプロジェクトが発信するメッセージを受け取ってくれるのでしょうか。
そしてどんなストーリーでケアンズの地に集まり
ひとつの船に乗り、数日間寝食を共にし、時間を共有し、くじらと出合うこと。
今はまだ見知らぬその人たちが、その特別なひとつの空間に集結する不思議さ。
そして各自がくじらを通じて体験すること。
私達一人の力は小さくても、それが種となり
海を思う気持ちや環境を考えるきっかけになりますように。
母なる海へ。
生命という大きな船の地球へ。
Kiyomi Mackay
プロフィール
- kiyomi
- マッカイ清美 東京都調布市出身 日本でナレーターを経てテレビレポーターに転進。 民放各局クイズ番組レポーター、スポーツキャスター、ダイビングレポーター、 ワイドショーリポーター、コンベンション・婚礼司会業、話し方教室等を主宰。 2000年にオーストラリアに本格的に移住。 2001年から2006年までの5年間ケアンズJTB及び TPOCEANIAにてツアーガイドを経験。 現在、英国人の夫とオーストラリア生まれの娘と3人でゴールドコーストに在住。 2008年、ライフコーチ、自己啓発関連のビジネスを起業し 人々が幸せで自由で豊かになるための智恵を広めるための 事業を展開中。 またかねてからスピリチュアルなヒーリングに関するテーマにも 興味が深く、人の心のブレークスルーや気づきをライフワークにしています。 オーストラリアを軸に世界中を旅をしながら自己啓発に関する執筆活動を進めています。
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