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ケアンズ療法のすすめ       

ケアンズとセルフコントロール

2009年12月21日

たまに、当直の仕事があるのですが、このときは、病院を離れることができず、窓の外が恋しくなります。

  

  

しかし、運動をすることができないかというと、話は別です。

  

最近では、DVDのエクササイズプログラムが色々とあるので、30-60分程度の空き時間が取れれば、それを見ながら、室内で運動することが可能です。スポーツジムでインストラクターを見真似て運動をするのとあまり変わりがありません。

運動が人間の健康を維持するために不可欠だということを、頭と心で理解していれば、少し工夫をしながら、いろいろとできるものです。

  

人間の脳が「本能」と「情動」と「理性」の3つに分かれているというのは、ポール・マクリーンによる、脳の三層構造仮説という有名な理論です。

この、それぞれの脳が違った行動を欲求するという、生まれ持った性質がしばしば災いすることがあります。

  

なかなか運動を習慣にすることができない患者さんに理由を尋ねてみると、「仕事で運動をする時間がない」というのが圧倒的に多い答えです。

確かに、仕事が第一という日本の社会文化では尤もな理由です。

しかし、「健康にとって、運動は仕事と同じくらい大切なのですが、本当に時間がないのでしょうか?」と聞いてみると、幾人かの患者さんは、仕事を言い訳にして、単にやる気がなかっただけのことに気づきます。

  

「自分をだますことはできない」といわれますが、かつて、ジョージ4世が、「ワーテルローの戦い」で活躍したと、何度も嘘を繰り返した結果、ついには自分自身が、本当にそうだったと信じ込んでしまったという言い伝えがあります。

そして、心理学では、記憶が如何にいい加減なものであるかや、自分の信念さえも、状況によって簡単に曲げられてしまうことが証明されています。

  

つまり、「自分をだますことはできる」のです。

  

時には、自分の考えが正当なものか、思い込みや偏った考えによるものではないかと問い直してみるのも大切なことかもしれません。

  

そして、ケアンズに身を置いているようなリラックスしている状態では、脳の働きがスムーズに調和され、自分が自分によって、だまされていることに気づきやすいものです。

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プロフィール

ymitsuiymitsui
三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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