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コアラの写真
2012年06月15日
最近、仕事でコアラの写真を撮っている。
あまりにも可愛すぎて家に持って帰りたくなる(笑)
コアラはオーストラリア全土ではなく、東海岸に生息。
北のコアラは色が薄く小さめ、南のコアラは寒さにも耐えるようになっているため、毛は長めでサイズも大きくなる。
目はあまり良くなく視界は3m程、その分、嗅覚や聴覚が発達している。
コアラは現地語で“水を飲まない”という意味と云われている様に、水分はユーカリの葉から摂取している。
ただ、山火事や脱水症状に陥った時には、下に降りて行って水を飲む時がある。
ユーカリの種類は700種類以上あるけれど、その中でも35~120種類程のユーカリしか食べない。
匂いを嗅いで識別するのだそう。
自然に生息するコアラは機敏な動きを見せるらしく、特に繁殖期には獰猛な程。オスはこの時期低いうなり声のような鳴き声を叫ぶらしい。
寿命は野生では15年程、飼育されているコアラは平均で20年程生きるとの事。
メスには子供を育てる袋があり、有袋類に属する。
コアラの前足は5本。親指のような機能を持つ指が二つあり、
後ろ足の親指には爪が無く、木登りの時に適した形に進化している。
コアラのおしりには固いカートリッジ的な骨が発達していて、外敵からアタックされても大丈夫なくらい強い。座るのにも適している。
おしりの白いまだら模様は、樹の木漏れ日のカモフラージュと云われている。
こんな感じで色々と学んだ。
これはお気に入りのコアラの写真。
本当に心から可愛い動物。
そんなコアラも19世紀にはイギリスやアメリカに皮を輸出する為に100万頭以上も乱獲され輸出された。
動きも遅いし、木にじっとしているため、銃の格好の的だったのが想像できる。
本当に悲しい歴史。
今現在生息している個体数は10万頭程と認識されている。
この世界が人間にとっても、動物にとってもより住みよい世界になる事を願っている。
プロフィール
- seiji_yamauchi
- 1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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