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パーマカルチャー
2012年06月12日
オーストラリア発祥のライフスタイルにパーマカルチャーがあります。
シュタイナー農法から、スピリチュアルや天体の運行を除けばとても似ていますが、永続的な小宇宙環境をつくるというシュタイナーの理念を達成するためには、シュタイナー農法自体よりも、パーマカルチャーのほうがゴールに近そうです。
では、パーマカルチャーだけでどこまでいけるかといえば、自然の資源を極限まで無駄なく使おうというのがパーマカルチャーのスタイルだとすると、やはり、物質にとらわれていますから、有限で行き詰まります。永遠を切望しながら手に入れることが出来ないというギリシア時代からの罠に嵌るわけです。
さらにいえば、70億の人々が寄り添って生きるために都市が出来ているのだから、郊外暮らしというのは理屈で考えると道をはずしているようにも見えます。ただ、私たちの魂の中には、足りなくなればなるほど切望する何かがあって、それが自然の環境だと思っています。そのため、時にケアンズは治療的な働きをもたらしてくれるのでしょう。
だから、こういう自然の中で生活するライフスタイルは残し発展させてゆかないとならないし、皆が同時に過ごすことが不可能ならば、滞在する時間でシェアすればよいと思います。いくつかの医学研究は、自然の中に身を置いた時の免疫系の好転は1週間から1ヶ月程度続くことを示しています。
パーマカルチャーのすごいところは徹底的に科学であり、無駄をそぎ落としています。そして、スピリチュアルのことなどわずかながらも考えられていないけれども、結果として、スピリチュアル的な微細な領域のエネルギーを補給できるようになっているところがすごいと感じています。
ただ行き過ぎていると感じている部分もあって、バラなどは奇妙で無生産と槍玉に上げられていますが、私は40を超えて、ようやくバラは香気を食するためにあるのだということがわかるようになりました。あの鋭いとげが、畑の害獣を妨げるホメオパティックな働きをするかもしれません。
パーマカルチャーとシュタイナー農法が合流し、双方の足りない部分を補い合ったとき、とてつもないものが出来るように感じています。
そして、もうひとつ。私の本業である、健康の視点から。
アストラルのエネルギーに満ち溢れた食べ物ならば、お腹に脂肪を蓄えるほどまでにたくさん食べなくても、適切な量だけで満足できるのではないかと、自己の経験から信じています。
アストラルのエネルギーが十分に吸収されないから、食べても食べても食べても食べても満たされないのだろうと。
最近の食べ物はアストラルのエネルギーが少ないから、満足できずに食べ過ぎてしまい、肥満につながってしまうのだろうと。
アストラルのエネルギーが満ち溢れている食べ物ならば、肥満からくる生活習慣病を予防できるのではないかと。
これから、アストラルのエネルギーに満ち溢れた野菜を作ってゆきたいと思っています。
最後に余談ですが、最近、ニワトリや牛を飼いたくなって仕方がなく困っています。(ミミズは良質の堆肥を積んでおけば大量に増えるということを発見し解決しました)
プロフィール
- ymitsui
- 三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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