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ベジタリアンになるとどうなるか?
2015年04月18日
今の時期山菜があまりにも美味しいので、肉食系が果菜食系になると、どのように変化したのかを書いてみようと思います。
昔の小職をご存知の方ならよく知っていると思いますが、肉魚好きでした。
皮を香ばしく焼いたスープ仕立ての白身魚とシャブリ、ジビエとコートデュローヌなんて最高です。
最高なのは知っていますが、自分で野菜を作るようになってから、目の前に出てきたお肉、お魚は有難くいただきますが、自然野菜のあまりの美味しさに目覚め、半ベジタリアンになりました。
草食系楽しいのに、マクロビオティックとか極端なドグマティズムが出てきたのを残念に思うのが、ちょっと書いてみようと思った理由です。
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野草は鑑別できないと命にかかわる。野菜に含まれる自然毒に注意するようになる。
その点、果物は比較的安全でビタミン、ミネラル豊富なので、地産の果物の摂取量が増える。
カリウムの作用などもあるのか血圧が下がる。
血糖値は少しあがったが正常範囲内。
コレステロールが下がる。
身体が軽くなる。
無駄な贅や筋肉が落ちるのか、有酸素運動をしても昔ほど疲れない。ビリーブートキャンプではほとんど汗もかかなくなった。
身体から臭みが抜け、呼吸をするたびに吐く息から爽やかな香りがして心地よい。フラボノイドかな?
種類が豊富なので、おかずがバラエティーに富んで楽しい。
嗅覚が増して、味覚が鋭くなるので食事が楽しい。そのため量を食べなくても満足できる。
味付けも薄くなる。うどんや素麺なども小麦粉の香りだけで満足になり、つゆは麺の塩気だけで十分になった。
しかし、クミン、コリアンダー、フェンネル、クローブ、ベイリーフなどなどスパイスはウェルカム。
ドレッシング、塩、オイルなどもあまり使わない。
食費が激減し、お金を使わなくても生きていけることがわかり安心感が増す。
殺して食べているという罪悪感が沸かない。植物は収穫しても枯れないことも多いし、なんとなく許してくれそうな懐の深さを感じる。犠牲になってくれた動物には以前より感謝するようになった。
そういうこともあってか瞑想中以前よりも雑念が沸かない。
肉食の方から肉を食べるよう、よくご指導をよく受ける。
外食で美味しいお店を探すのが大変。自然と自分で調理するようになる。
回転寿司なら納豆巻き、オクラ軍艦、芽ネギ、生のりなどでしのげるけれど、カウンターは白けるので避けたい。
焼肉とか刺身はできれば遠慮したいけれども、肉や魚を本当に美味しく出すシェフや板前さんに出会うとその技術に感服する。
などなど、ベジタリアンの喜びです(^^)
プロフィール
- ymitsui
- 三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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