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休む
2015年06月26日
そろそろ夏休みなので、ケアンズ旅行をおすすめしよう!と思います。
最近、漢字には表意文字の要素があって、素直に捉えると本来の意味を示してると深く感じることがあります。
「休む」という語がありますが、周りを見ていると、みんな本当に休んでいるのかなぁと考えることがあります。
休むというのは、木に寄り添う人の絵から変化した文字だからです。
イメージ的には、これです。
ケアンズに来たらいろいろ動き回るのも良いですが、一日くらいはヤシの木陰で、こころが流れるままを見つめながら、一日のケアンズの変化を楽しむのもケアンズ療法からはオススメです。
ただ単に仕事や学校に行かないのは、確かに休むでも通じますけれども、どちらかというと欠勤や欠席というほうが本来の意味に近いように感じます。
いつも、働きすぎないこと、ストレスを避けること、リラックスすることをすすめているのと、外見上余裕があるように見えるのか、遊んでばかりいるように思われる方も多いかもしれないのですが、先日妻より、「あなた今月2日しか仕事が入っていない日がないわよ」と言われました。
確かに6月は平日の通常勤務に加えて、17回の当直、オンコール、2回の講演と通常の仕事が終わった後や土日にも結構仕事が入っていました。
以前はこれくらい仕事をするとかなり追い込まれていたのですが、最近はあまり苦を感じません。
その理由は休むことが出来るようになったからです。
自然からエネルギーを頂ける感受性が開発されたからなのかなと有難味を感じています。
ただ木の下に身を置いておけばいいという物理的距離だけではなくて、精神的な面でも木や自然に近づかないとダメなんだろうとも感じます。
移動中に週一回は木に囲まれた畑に寄って、1、2時間の野良仕事が出来るように仕事先を選んだりと、休める工夫もしています。
最近は、日本ではまだ珍しいアーティチョークを育てたり、
蔓延って、猛烈にアピールするフキやドクダミを、サプリメントや薬草の代わりに使わせていただいたり、
大きさや色合いは素朴ですが、風味が濃厚で雑味の少ない、シュタイナーのいうアストラルのエネルギーに満ち溢れた野菜を頂いたりと、楽しく休んでエネルギーを短い時間で急速チャージしています。
ケアンズはこころを耕して、この感受性を開発してくれるようにも思うので、夏休みはぜひともケアンズへ!
プロフィール
- ymitsui
- 三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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