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ケアンズ療法のすすめ       

前世療法を体験してきました③

2012年04月28日

縁というもの不思議だと思う。

ケイトさんのサロンに来るまでに、私の気が変わり、ヨガの準備をしようという選択をする可能性もあった。ケイトさんが断る可能性もあった。

科学の分野では多次元理論といって、選択の数だけ世界が同時進行するという考え方もある。

どこかで、違う選択をした自分が生活している。前世と似ていて、通じるものがある。

 

まずは、ケイトさんといろいろ話をしてリラックスしながら、前世療法を受けるときの心構えのレクチャーを受ける。

 

大前提として、前世があることを信じていること。私の場合は、確実なものしか受け入れないから、信じるというよりも、蓋然性として捕らえているのですが、とりあえず、疑いの心を止めました(エポケーという技術で、哲学をしているとできるようになる)。

ジャッジせずに素直に出たままを感じること。顕在意識は残っていますと。

腑に落ちるということが大切。私なりに解釈すると、内的に辻褄が合って、ああ、これが自分の前世なのだと受け入れることができるということだと思う。

 

リクライニングソファーに横になり、導入の催眠を受ける。

リラックスして目を閉じ、全身がリラックスして、周りの音があまり気にならず、ケイトさんの声に集中できるようになる。

 

次に、感度の準備。

ケイトさんの指示に従いながら、レモンティーを作る様子をありありと心に思い浮かべる。沈む夕日を見て、心に思い描くという日想観という行法を行っていると(いつも病院の裏の海岸でやっていたら、たまたまそういう行法が仏教の経典に載っているのを知った)、このあたりは簡単にできる。

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準備が終わると、次にはすぐ、前世へ!

 

ケイトさんより「今、お花畑にいます。どうですか?」と聞かれ、花畑を思い浮かべる。(ここからケイトさんの声はオレンジ)

空が高く、左正面にそれほど高くない山があり、30cmくらいの高さの黄色いキク科植物が一面に群生している光景か浮かぶ。

「はい、見えます」(私の答えは青)

「どのような花ですか」

「黄色いキク科です」

「それでは、目の前に10段の階段があります。それを降りていってください」

「はい」

「10・・9・・8・・・・・・・・・・6・・・5・・前世に近づいてきましたよ、4・・3・・2・・1・・・・はい前世につきました」

「え、前世ですか???」と私の顕在意識(緑)

「地面はどのような感じですか」

「土ですね」「自信ないんですが・・・」

「では、自分の足をつかんでみてください。どうですか?」

「白いですね、あれ自分の足かなぁ・・・」「あぁ、駄目か???」

「では、上にいって、どのようなズボンをはいていますか?」

「ショートパンツです」

「では、上にいって、シャツはどうですか?」

「赤いシャツです」「ショートパンツに赤いタータンチェックのフランネルシャツって変」

「では、顔にいきます。目はどうですか?」

「(あれ、自分の目ではなくて)大きいです」

「肌の色はどうですか?」

「褐色です」「感度が良くなってきたかも」

「鼻はわかりますか?」

「わかります」

「唇はどうですか?」

「厚いです」「インディアン?」

ここで、インディアンの顔を持つ、赤のフランネルシャツを着た、ショートパンツをはいた白い足を持つ男になってしまったが、顔以外はノイズかなぁと思う。

「周りには何が見えますか」

「木が見えます。(針葉樹林)」

「場所はどこですか?」

「カナダです」「カナダにインディアンっていたの?」←無知

「では、家の中に入りましょう。ドアは引くタイプですか?押すタイプですか?」

「押すタイプです」(即答)

「家はどんな感じですか」

平屋のログハウスが浮かぶ。テーブルしかなく、キッチンどこ???と思う。

「ログハウスです」

「誰がいますか?」

「妻と、娘が二人います」

「それは、誰の魂ですか?」「あ、ブログに書いてあった流れだ」

「妻は妻、上の娘は今の娘、下の娘は今の息子です」「今と一緒?ホンとかなぁ???」

 

どうやら、4人家族で、畑を耕しながら生活していることがわかった。

 

「では、先にすすんでください。何が見えますか」

「小高い丘の上で、川を眺めながらボーっとしています。気持ちいいなぁと思っています」

 

あまり、大きな出来事はないと思われたのか、

「では、最後の場面に行きましょう。何が見えますか」

「私は横たわって、います。4人の人が覗き込んでいます」

「誰だかわかりますか?」

「妻と、娘二人、あと一人はわかりません」

「どういう気持ちですか?」

「もう死ぬことがわかっています。いい一生を送ったなぁというゆったりした気持ちです」

「では、身体から抜け出してください。どこにいますか」

「自分の少し上にいます」「どうして!!!??」

「誰かが迎えに来ましたか」

「二つの丸い光が迎えに来ました」

「どこに着きましたか」

「上に昇っていって、白い大きな球の中に入るところです」

「では、入ってください。何が見えますか?」

「光の玉がたくさんいます」

「そこは、最後の場所ですか?」

「いいえ違います」

「では、移動してください」

「はい、二つ綺麗な太陽がある、青とオレンジが混じった空のとても綺麗なところに着きました」「ここ、以前夢で見たことがあるのですが・・・」

「どういう気分ですか?」

「とても落ち着いて幸せです」

「ずっとそこにいたいですか?」

「はい」

 

「では他の前世に行ってみますか」

「はい」

 

④に続く

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プロフィール

ymitsuiymitsui
三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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