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感覚的な流れの先に

日常を投げ捨てた一日

2012年05月27日

ケアンズ市内からジェームスクックハイウェイを北に30分程走らせると有名なビーチリゾート地
“Palm Cove  パームコーブ”がある。

途中の道ではアリ塚を見かけ、道の横の平野には今まで見たことのない数のワラビ―(カンガルーの仲間)が小気味良く刈られた緑の上でくつろいでいるのが見える。

今日はこのワラビ―達のような「くつろぎの週末」をパームコーブで過ごす。

この桟橋の近くのリゾートホテルに滞在。

パームコーブの桟橋で

時折のスコールを窓越しに眺めながら。

ここパームコーブのビーチサイドには沢山の高級リゾートホテルがリズム良く並んだ本当に大きな樹の中に林立している。

砂浜のすぐ横には大きく空に伸びたヤシの木達が小気味良くリズムを刻み、ここのビーチサイドをより“リゾート地”に演出している。

カフェレストラン「Vivo」で眺める。

長く連なるビーチサイド、海の水平線、そこにほぼ垂直に伸びるヤシの木達、原色を帯びた軽装の観光客。

そして、イタリアンアクセントの英語を帯びたウエイトレスが運んできたここのカフェラッテ。

コーヒーのビターさとミルクのコクがうまくバランスを保っていて美味い。

眉間にしわを寄せたバリスタが慎重に豆を計っていたのを見て期待していたが、それ以上のカフェラッテだった。

おもわず笑顔になる。

ここの砂浜を歩いてみる。

風はやや強い。
波もそれと同様の強さを見せていた。

ビーチから見える“ダブルアイランド”
前にブラット・ピットやキアヌリーブス達が島を貸し切ってパーティーをしたとか。

その形が海の水平線にリズムを添えている。

“黄色”を含んだ砂浜は多少ざらついていて、それが足にシャリっとした感覚を与える。そこに波が泡を運んできてさながら先程飲み干したカフェラッテを連想させた。

辺りには家族でこのビーチを楽しむ人達が顔に笑顔をたたえ、老夫婦が寄り添い、犬達も楽しんでいる。

ここはくもり空なんて関係ない。

だれもが楽しんでいた。

日常を投げ捨てた一日。

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プロフィール

seiji_yamauchi
1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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