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感覚的な流れの先に

松下 清泉

2009年10月08日

FOP浜松公演10月31日に特別共演して頂ける先生のプロフィールです。

読売書法会評議員
東京書作展審査員
玄耀書道会常務理事
全日展内閣総理大臣賞受賞
天真会文部大臣賞受賞
静岡県展芸術大賞受賞
モスクワ東洋美術館収蔵
書道研究孜清会会長
元モスクワ日本大使館付属日本人学校教頭
元静岡大学教育学部教授

書道で32カ国を訪れ、23ヶ国に書が収蔵されている。

書は怒髪天を衝く勢いだけど、どこかに気品がのぞく。
先生の英資によるのだろう。

先生の師は木村知石。先生によると
「未だこの師を超える書は見たことがない。信長のような人だった。」
とのコメント。
そうとう気合いの入ったすばらしい方だったのだろう。

その先生を訪ね、8時間の道のりをかけて師の“精神性の流れ”を
汲む事数十年。

今や中国殷周時代の古代文字から現代風創作文字まで自由自在。

松下清泉流の書を見ていると感動を覚える。

そんな先生の人生は、荒波にもまれるような出来事も。

モスクワ在住時、日本がモスクワオリンピック出場辞退をした時、モスクワの街で

信号待ち中、黒服の男に車を狙われ思い切り車をぶつけられた。そして逃走。

報復手段だと直感。国際問題になってはと警官には「けがなし」と告げ、自分で通院した。調べたら首の骨がずれる重症だった。

よほどの精神力である。

そんな先生の書道教室に10月31日のコンサートの打ち合わせの為、従兄弟と訪れた。

敷居から室内を踏み入れると墨の匂いがする。僕も小さい頃少しだけ習っていたからなつかしく感じる。

右手には賢人に似合う筆群。

賢人</p>

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プロフィール

seiji_yamauchi
1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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