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男性脳?

2010年06月09日

ガーデニングをしていると自分の性格に気付くことがあります。

 

男性脳の特徴の一つは、恐らくロマン主義的構造主義。

 

つまり、ある崇高な理想を一つ設定して、そこにたどり着くまでのステップを、メリットとデメリットを一つ一つ計算しながら、さまざまな選択を経て、最短距離で理想に近づくというものです。

結果だけでなく、このプロセスにも楽しみがあります。

 

ガーデニングでの崇高な目標のひとつは、できるだけ多くの花を咲かせることです。

崇高な目標なので最優先されます。

 

手入れをしなくても自然にバランスが取れることも目標にしているので、もっとも根本的なところは土作りになります。

普段、有機肥料と、化成肥料を使い分けながら育てているのですが、ある日、不幸にしてひとつの知識を得てしまいました。

ミミズの糞は、化成肥料と、他の有機肥料よりも3倍程度よく育つということです。

有機肥料も化成肥料も植物に使われるときには無機態になるので、効果はほぼ一緒。

違うのは、作用時間なのですが、ミミズの糞は、豊富な肥料成分に加えて、微生物の配合がとても良く、病原菌が少ないという特長があり、理にかなっています。

 

10万匹、いや100万匹のミミズコンポストを作ったら素晴らしくなるだろう、と、妄想を膨らませます。

このときの妄想の先にある、手に入れたいものは、もちろん美しい花なのですが、100万匹のミミズも花と同じに美しくなるパラダイム変換が起こります。

このときには、すでにミミズが、一般的に女性にどのように受け止められているかという普遍は吹っ飛び、見えなくなっています。

 

妻もきっと喜ぶだろう・・・、と思いつつも、無意識的な一抹の不安を感じるため、

「ミミズコンポストを作りたいんだけど。とりあえず1万匹くらい。」

と控えめに伝えて様子を伺うと、妻の表情がこわばり止まっています。

「絶対にやだ。」

 

現在、ケアンズのようなエコサイクルなガーデンを目指しています。

 

そして、いかにミミズコンポストを手に入れるかを、思い描いています。

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プロフィール

ymitsuiymitsui
三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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