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震災遺児1500人
2011年12月12日
もうダメ、はしれないとおもいました。
そんなとき、こんな声がしました。
「がんばれかのん。」ママの声です。
「そうそう、うちの分までがんばれよ。」おねーちゃんの声です。
「がんばれかのん、つなみにまけないおまえが、まけるわけがない。おれたちの分までがんばれ。」パパの声がしました。
そのときわたしはこころの中でおもいました。
「うち、がんばっているからおうえんおねがいね。」
楽しかったけど、ちょっといまひとりになったことがくやしいです。
震災で両親とお姉ちゃんをなくかのんちゃん8才の日記です。
NHKスペシャル「震災遺児1500人 こどもたちは いま」を見ました。
親を亡くした子供達、1567人
両親を亡くした子供達 240人
かのんちゃんはその240人の中の一人。
どうしたの?一人で暗い顔して
一人じゃ どうしようもないことも
二人なら怖くないっていったでしょ
君って 君って 泣いたりしないんだね
思い出してごらんよ
私は 私は 不器用だけど今は
すべてを受け止めたいから
ここにいるよ
一生懸命この歌を歌っているかのんちゃんが映しだされていました。。
8才とは思えないしっかりとした気持ちで現状に向き合っている姿に胸を打たれました。
自分の今置かれているいる精神的にも不自由ない生活にもっと感謝しなければ
今出来る事を精一杯生きよう。
まだまだ教えてもらえる事がいっぱいです。
震災で被害にあった方々の一刻も早い復興を祈っています。
プロフィール
- seiji_yamauchi
- 1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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