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ピンク色に染まる領域
2008年04月05日
春うららかな天気の日、ミーガンと気の知れた友人達4人で靖国神社に桜を見に行った。
慌しい人の群れで溢れた市ヶ谷駅から出て、左側に見えた川沿いの桜のトンネルの下を歩きだした。
日本に帰ってきてまず楽しいのが花見。
桜の満開を毎年見れる事は、とても幸せな事だとこの季節がやってくる度に思う。
風がそよぐと桜の花びらが舞い散る。
上はライトブルーの青空とうすピンクの桜。
その下には陣取った青いビニールシートとピンク顔の寝転ぶおじさん。
それを横目に靖国神社に辿り着く。
門をくぐるとここも桜が満開、眺めながら参拝する事にした。
参拝が終わり、境内の横に目をやるとなにやら長い人の列が何かを待っている。
沢山の人の中には結構な数の外国人もなにやらカメラを抱えて身構えていた。
なんとなく気になって聞いてみるとあと10分程で力士達がここに参拝するという事。
いいタイミングだ。
待つ事10分。
拍手が右手から沸き起こる。
鮮やかな化粧まわしを着けた力士達の行進だ!
初めて間近に見る力士は威風堂々で迫力があった。
TVでよく見る力士達、白鵬、朝青龍などを先頭に壮々たるメンバーだった。
思わぬイベントの後で、桜吹雪にまかれながら昼食を摂り、その後で千鳥が淵の桜並木を見学。
淵の中を縫うようにいくつものボートが桜の川を創りだす。
満開の桜の下に満面の桜の花びら。
その中を漕いで行く恋人を乗せたボート達。
ピンクに染まった領域。
二つ共に微笑ましい光景だった。
プロフィール
- Seiji Yamauchi
- 1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
素晴らしく美しい桜!
中でも散った桜がただよう川の写真が素敵です。
すぐにでも日本に飛んで行きたくなってしまいました。
写真だけでも観ることができて嬉しかったです。SEIJIさんありがとう。