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楽観思考とプラス思考
2010年04月22日
先日、ビリーブートキャンプをやっている最中にビリーバンドが切れました。
はじめてから、毎日続けて3年目。バンドが切れたのは3セット目です。
それまでは、スポーツジムに行ったり行かなかったりで、なかなか運動の効果を体感することができませんでした。
現在は、色々工夫を重ねて、運動は面倒な習慣ではなく、楽しい習慣へと変化することができています。
その方法の一つが、何もしなくてもなんとかなるという楽観思考ではなく、努力をすればきっと良くなるという、将来を望み、達成を信じるプラス思考が、良い行動に導いてくれるのだと考えています。
楽観思考もプラス思考もいくらか不安を解消してくれます。
患者さんに病気の説明をするときに、不安の持つメリットとデメリットのバランスをどのようにとるかが難しいところです。
不安は精神的ストレスになる一方で、不利益を避けるために、不適切な行動を避ける原動力にもなります。
病気への不安によるストレスは、自然治癒力や、生活習慣を改善しようとするやる気を妨げてしまいます。
そのため、患者さんに病状の説明をするときには、必要以上に不安を与えないように心がけています。
逆に、あまりに病状を楽観しすぎる患者さんもいます。そして、しばしばそれをプラス思考だと思い込んでいるようです。
楽観は逃避と解釈することもできます。
逃避にもメリットはあり、ストレッサーからの逃避はしばしば、ストレスの解消に役立ちます。
その結果、ストレスが主な原因になっている不具合が、自動的に解消されることはあるかもしれません。
しかし、なるようになるさと運命に身をゆだねても、必ず良い結果にはならないのが、われわれの生きる世界です。
楽観は、常には、幸せに導いてくれません。
そのため、それを知っている「こころ」は、楽観を選択するとき、無意識に警鐘を鳴らすのかもしれません。
一方で、プラス思考は、ものごとをありのままに前向きに捉え、期待した結果への、行動や努力を促します。
私は、プラス思考とは、ある事柄の良い面と悪い面、つまり、メリットとデメリット、不安と期待などを正確に捉え、悪い面を意識しながらも、良い面によりフォーカスを当てることだと考えています。
ただし、楽観が、状況にとって最も良い選択肢であり、プラス思考の結果として選択されることはあるかもしれません。
ケアンズにいると、日本にいるときよりも、悲観やマイナス思考が抑えられるような気がします。
そして、現在、不安の代わりをする、「何か」を探求しています。
プロフィール
ymitsui
- 三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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