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「人」と「人間」
2010年09月30日
先週末は2回目のヨガを開催しました。
そして、今回から、ジャニヤーナヨガのサロンをオープンしました。
日本の風潮では、「生きる意味」とか「自分とは何者なのだろう」というような問いかけは疎ましく思われがちですが、最近、このような問いかけを、子供のときからずっとされてきたという方に出会う機会がとても多くなりました。
サロンが、このような問いかけを続けている方の助けになればと願っています。
今回ヨガに参加してくださった、ビジョンサプライを経営する中村さんから興味深い話を聞かせていただきました。
「人」と「人間」とでは、意味が違うとのこと。
日本では昔から、人間は、「人」と、より高いものに進化する過程の「間」の存在と考えられていたそうです。
これを聞いて、人間は、「人」と「人」の間である社会の中で生きる存在である、という考えもあったのを思い出しました。
そして、同じく参加してくださった、沼津市の自動車整備の組合で役員をされているボティーワークスアルファを経営する高嶋さんは、現在、組合の仕事として、いままで仕事を取り合っていた整備工場の間で、お互いに技術を高めあったり、協力体制をつくって、利用者に安心して修理を任せてもらえるような体制を作るという仕事をされているそうです。(高嶋さんの板金塗装修理は本当にきれいです)
最近、いままでの個人主義への反省から、「人」と「人」とのつながりを取り戻そうという動きを強く感じます。
「人」ではなく「人間」であるからには、「人」と「人」のつながりを大切にしながら、よりよく生きてゆくことが大切であることを改めて感じました。
ヨガの語源もつなぐという意味なので、今回のヨガ事業が、「人」としての成長だけでなく、多くのつながりに役立てたらいいなと願っています。
今回のケアンズ旅行でも、素晴らしいつながりがありました。(バーベキューをご一緒させていただきました)
以前、リビングインケアンズで、私の担当をしてくださった秋吉さんご一家。偶然にも、ケアンズに来る前は沼津にいらしたとのことで、しかも、よく通る、通り沿い。
秋吉さんは最近WEB関連事業を立ち上げ、ケアンズ日本人観光協会などのWEBを作成されていたり、ケアンズの役にたてればとのこと。
そして、秋吉さんを通じて、ゴールデンホホバオイルのモニターを頼まれたことがきっかけで知り合ったのが、KOALANDのマネージャーEDDYさんご夫婦。
しかも偶然に、奥様は、5年前に私たちがケアンズで結婚式を挙げたときに、ワタベウエディングで担当してくださっていました。(その節はありがとうございました)
EDDYさんはよい商品を安い値段で提供して、日本の多くの方に使ってもらえるようにと努力されています。
素晴らしいつながりに感謝です。
プロフィール
- ymitsui
- 三井 康利。 1972年静岡県生まれ。 1997年北里大学医学部卒。 内科医。 現代西洋医学と補完代替医療、思想・哲学の良い点を取り入れ、ホリスティック(全人間的)な視点から医療を考察・提案。 臨床医として日常診療に役立てている。 資格:日本内科学会認定医、日本補完代替医療学会学識医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、日本旅行医学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。
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