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Josephine Falls - ジョセフィン フォールズ -
2009年05月15日
僕のケアンズお気に入りの場所のひとつ。
Josephine Falls - ジョセフィン フォールズ -
ケアンズ行ったらまた訪れたいと兼ねてから思っていた場所。
車を止め、空を仰ぎ、緑濃い空気を吸い込む。
あまりにもなつかしい匂いだ。
入り口の看板を横目に、ミーガンファミリーと一緒に深い緑の中に入り込む。
道を進む度に陽の光の量が小さくなり、やがて分散して“日光の塊”に摩り替わっていく。
その日の塊が風によってゆらゆらと揺らめき、木の葉の形を時折姿を現していた。
耳を澄まさなくても、色々な音が聞こえてくる。
かすかに揺れる木々の擦れる音。
気高い鳥の生声。
何者かが動き積もった枯葉がカサッと音を立てる。
かすかな川のせせらぎ
苔が蒸した石の間を水が流れ、空気中に湿り気を与え、辺りを潤している。
道の行く先にはやがて大きな川のうごめきが音を増してくる。
そう、ここがジョセフィン フォールズだ。
清らかな水が大きな音と一緒に淵に落ち込み、大きな滑らかな岩をすり抜けていく。
ここの醍醐味は“天然の石のすべり台”。
ここの岩は滑らかな一枚岩が多く、その上を清水が流れ落ちると同時に人間もすべり落ちる事も出来る。
僕もしびれるような冷たい水を抜け、岩を登り、そして滑り落ちた。
ミーガンも滑る。
他の旅行者も滑る。
その中でフランス人カップルと仲良くなった。
ギヨムとサンドラ。
後にミーガンファミリーにBBQに招かれ、再び一緒に楽しむ事になる。
みんなで一枚、撮影者ギヨム。
Family photo
忘れられないひととき。
5感で自然を浴びた日だった。
プロフィール
- seiji_yamauchi
- 1997年オーストラリアから旅を始め、約一年半、撮影旅行をしながらオーストラリア、東南アジアを旅する。その旅行中に南オーストラリアのアデレードのメインストリートで見た世界中のストリートパフォーマー達に刺激を受け、一緒に絵を描き始めた。 それが初めてのパフォーマンスアートとなった。 一度日本に帰国し、そこから中国の北京に渡り、ロンドンまでの約15,000kmを陸海路で3ヶ月間、8ヶ国を撮影旅行しながら横断を達成する。 その後、オーストラリアの永住権を取得。ケアンズで4年留まり、写真展、絵画展、オリジナルパフォーマンスアートを展開。 ダンスパフォーマンス、ミュージカルなどにも出演し、自己表現の研鑽に努める。 2006年2月から5ヶ月かけてインド陸路10,000kmを撮影旅行する。 その後、モルディブ、パリに滞在後、中国を横断した。 日本に帰国後、“芸術の融合”を企画、プロデュース。オペラ歌手、ピアニスト、日本舞踊とのコラボレーションを行った。 現在、東京都に在住。日本の美の再認識、“芸術の融合”を意欲的に展開していく決心をする。
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