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第127回 「ヒンチンブルック島探訪 その1」
2007年02月03日
▲「ヒンチンブルック島のインレットをフェリーで進む。ワニも生息する大自然の中で、気分ものびのび〜。かなり親子でいい感じです! |
▲「ビーチにはだれ〜〜〜もいない!ラグビーもキャッチボールもやりたい放題だぁ。最高に気持ちいい〜〜っ!!!」 大也 |
▲「Tree Houseってこんな感じの鳥小屋風(?)の部屋です。実は、蚊やサンドフライがすごいから、私たちは蚊取り線香をつけっぱなしで部屋の中はモクモクでした。大自然の中は辛い部分もあるぞ!(笑)」 |
「まだまだ遊びに行ってない場所がケアンズ周辺にいっぱいある。親子2人でいると川遊びや島探検、キャンプ…というような野生的な(?)分野はどうも行きにくい。で、そういうトコへは主人が日本から遊びに来た!という時になる。そして今回の主人の来豪、1泊でヒンチンブルック島(Hinchin brook Island)へ行ってきたので、その報告です。 この島は日本で発売されているケアンズのガイドブックなどには登場していないと思う。私たちも“豪州の国立公園の中で最大の島で、ジュゴンの生息地として有名な場所”と、調べて初めて知ったし… その島には宿泊施設は1つで、Tree Houseとういう木の枝にまるで鳥小屋のように作られた部屋と、Beach Cabinがある。Tree Houseなんて面白そう〜と興味津々だったけれど、料金は3人で$390とお高め。“リゾート地”と思えば、そんなモノかもしれないけれど、“近所の島に遊びに来た”という感覚の私には高い。「木の上なんて上り下りは大変だしさぁ、Beach Cabinで良いよね!」と大也を納得させて、そっちを予約して出発。 ちなみにBeach Cabinは3人で$165。最高7人まで泊まれる。さらにもっと安く、というなら寝袋でキャンプっていう手もあるが… 島へのフェリーはカードウェルという町の港発で9時、1日コレ1本。大自然の環境を守るために1日に島に入れる人数を制限し、訪問者、滞在人数を把握しているそうだ。 乗船したフェリーは“ジュゴンは豊富なケルプを餌にこのあたりにたくさん生息していまぁ〜す”というアナウンスを流しながら進んでいたが、満腹なのか昼寝中なのかこの時はフェリーの周辺には気配すらなし。期待していたのに、残念っ! その後、フェリーはインレットに(入り江)入り込み、そこから小船に乗り換え、さらにマングローブや緑濃い木々が生い茂るいかにも熱帯だぞ!というエリアを進んでいった。途中、陸に降りて広〜い白〜いビーチで一休みしたり、ご機嫌なクルーズを楽しんだ。周囲を大自然に囲まれると、やっぱり穏やかな気分になれる。コレって体いっぱい吸う空気の影響なのだろうか…!? ケアンズに住んでいると自然が当たり前のように自分の周辺に溢れているので、その凄さに慣れてしまう、という部分があるけれど、改めて思う、“良いよね〜”って! クルーズ後、宿泊施設のあるエリアに到着するとお客さんや食料などを積みおろし、1日1本のフェリーはカードウェルに戻ってしまう。無人島じゃないけれど、なんか取り残されたような感じでワクワク気分!? さて、島での様子は次回に書きますね。
プロフィール
- Lisa Inoue
- 井上 梨紗(いのうえ りさ) 高校生の頃より、雑誌、テレビ、 ラジオなどのメディアで、モデルや レポーター、MC、エッセイストと して活躍。温泉、グルメ、旅行、競 馬、ダイビングなどをテーマに世界 中を飛び回る。 2003~2006年の4年間ケアンズ 在住。 著書 「リサの海外旅行術:フット ワーク出版」「ジェットスキーハウ ツー本」「F1グランプSUZUKA 公式認定本:扶桑社」など 現在は ㈱アレナトーレ:スポーツ マネージメント事業部で、 サッカー を中心にイベント企画、取材など。 ラジオ番組:「Viva!スポルト」コー ディネーター&レポーター 資格:国家潜水士、小型船舶操縦 2級、ダイビングCカード、日本語 教師など
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