日本から自由にお買い物!


ケアンズの注目キーワード

売ります・買いますなどケアンズの掲示板

エッセー

■その17「歌のおじさん、おばさん」

2007年09月05日

 

▲歌のお兄さん?お姉さん?

 

 日本の幼児番組に登場する出演者は、「お兄さん」「お姉さん」と呼ばれるように、みな若くてぴちびち、はつらつとしている。ある程度の年齢(30才くらい?)になると、もう引退だ。
ところが、こちらの幼児番組では熟年パワーが爆発である。日本の「おかさんといっしょ」に当たる "Play School" という番組では、白髪混じりのおばさんや禿げ上がったおじさんが登場する。
我が家の子供達は「こんな年の人が、ぶーぶーとか言ってブタの真似をしたりお人形遊びをしたりして、恥ずかしくないのかナ〜」と発言。なんとなく違和感を覚えてしまうのである。
日本の場合は、演技などが未熟であっても「かわいさ」や「ルックス」でカバーしてしまう。歌手や芸能人でも、そんな風潮だ。
一方こちらでは、演技、ダンス、歌、などのスキルや経験が大事にされ、年齢や外見は日本ほど重視されないのかもしれない。子供番組ひとつにも文化の違いを感じるのである。

 

 

Jose :(オランダ出身、2児の母)
■コメント:"Even though I have never been to Japan, I think I can compare it so much to Holland. In Holland everything is based on physical appearance. People who look strange or different are treated badly. But in Australia, we don’t judge or have that infatuation with appearance. Australians treat people with respect and that’s the most important thing."
(このことに関しては、日本とオランダはとても似てると思うわ、日本には行ったことはないけどね。オランダでは何でも外見に左右されてしまう。変わった容 姿の人はひどい扱いを受けるわ。でも、オーストラリアでは外見だけでちやほやしたりしないわ。人間性を大事にするし、それが一番大切なことよ)

 

 

Aimee :(日本製のスポーツカーを乗り回す女子大生)
■ コメント:"It’s more common to see older presenters on children television shows rather than young ones. The presenters are very experienced and are great at their job. Australians aren’t worried about youth and looks, just that they are good entertainers."
(子供番組には、若い人より年輩の司会者の方が多いわ。そういう司会者は経験も豊富で進行もうまい。オーストラリア人は、若さや外見は気にしないし、素晴らしいエンターテイナーであればいいのよ)

関連記事

新着エントリー

新着コメント

RSSフィード

このブログのRSS
この記事/コメントのRSS