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■その22「小さいときからShow and Tell」
2007年09月05日
▲自分のお手製おもちゃを説明する男の子 |
こちらの教育の中で、日本にも取り入れるべきだと思ったことのひとつに"Show and Tell"がある。こちらは幼稚園から、時には小学校の高学年でも行うという。
幼稚園では、自分のお気に入りのおもちゃなどを持ってきて、誰からもらったのか、どうしてそのおもちゃが好きなのか、をクラスの前で発表する。
先生もいくつか質問をして、子供はそれにちゃんと答える。わずか3歳の子でも、いかに自分のおもちゃがすばらしいか、堂々と意見を述べるのである。
小学校になると、自分の趣味、最近読んだ本、週末見た映画など、様々なテーマで自分の意見を発表する。
ある時、幼稚園で男の子が悲しそうに泣いているので理由を聞くと、「今日は自分の番なのに、おもちゃを持ってくるのを忘れてしまった。みんなの前で発表できない」と言う。
日本の子だったら「みんなの前で話したくないよ〜」と泣く子は居ても、その逆はまずないだろう。または「ラッキー!今日はやらなくてすむ」とホッとしたりして。
小さい頃から、こういったトレーニングをすれば、「恥ずかしがり屋の日本人」というイメージを、少しは改善することができるかも。
June:(2児の母、小学校教師、趣味はセーリング)
■ コメント:"I think that Show and Tell is important for little children because it gives them the opportunity to practice their public speaking skills and develop self confidence."
(小さい子供達にとって "Show and Tell" の時間はとても大事だと思うわ。だって、みんなの前でお話をする訓練になるし、自我の発達の面でもネ)
Doug :("TIME"を愛読していて、幅広い話題を持つ近所のおじいさん)
■ コメント:"I heard a funny story about a little girl who got up to tell the class something at Show and Tell. She said ‘Im lucky because I have two dads. Sometimes when my dad is working the other comes over to see mum’. The embarrassed teacher had to ask the girl to stop talking! Sometimes kids don’t understand what they are saying."
(Show and Tell でまずいことをしてしまった小さな女の子の面白い話があるよ。その子はこう言ったんだ。「私はお父さんが二人いるのでラッキーです。ひとりのお父さんが仕 事に行っている間に、もうひとりのお父さんがママに会いに来ます」って。先生は困ってしまって、話を止めるように言ったんだ。子供ってものは、自分の言っ ていることの意味がわからない、っていうことがよくあるものだよ)
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