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ケアンズとサイクロン
2007年09月10日
1.ウオーフストリートのジャック&ニューウェルビルディングもサイクロンの被害に。1927年
2.イニスフェイルで大被害を出したサイクロン 1918年
3.1927年にケアンズを襲ったサイクロンで破壊された建物
4.サイクロンによる水害
ケアンズ地区では雨期にサイクロンがやってくることがあります。
写真2で紹介しているのは、1918年に当地を襲ったサイクロンの様子で(このサイクロンには名前がありません)、イニスフェイルで37名、周辺地区で40〜60名の死者が出、イニスフェイルの95%の建物が破壊されたという、オーストラリア最大の自然被害の一つに記録されています。
その後、カテゴリー3のウィンフレッドが1986年1月にケアンズ地区を遅い、家屋50件、死者3名が出ました。
最近では、1997年3月のサイクロンジャスティンが記憶に新しく、死者7名が出ています。
1909年以降、グレートバリアリーフは150以上のサイクロンに見舞われています。地核変革の時、グレートバリアリーフはサイクロンによって形作られたとも言われ、グレートバリアリーフが多くのサイクロンをくぐってきたことがわかります。
こちらでは、昔から小さなクロアリ、クッカバラ(笑いカワセミ)が朝に大声で鳴くこと、そしてカエルが鳴き始めると、近いうちにサイクロンがやってくると言われています。
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