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陣中電話
2007年09月10日
ある豪州兵がニューギニアから持ち帰ったもの。九二式野戦用有線電話機と呼ばれ、昭和7年に制定され、終戦の年まで、現在エレクトロニクス業界の大手メーカーが製造していた。戦場での味方同士の連絡に使われ、電話機同士は電線でつながっていた。双方向通信はできないので、レバーで送受信を切り替える。副受話器は戦闘中など騒音のひどい所で両耳に当てて使う場合と2名で聞く場合を想定して付けられている。
写真左はオーストラリア製の陣中電話。受話器や全体の造りを見ると、日本の電話より技術が発達していたのがうかがえる。
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