- 2007年10月12日
カンタスへのB787納入遅延 10月12日
ボーイング787型機(ドリームライナー)の納入が遅れているが、カンタスは機体納入の遅れによるオペレーション上の問題も、収支面での問題も全くないと言い切る。しかしボーイング社への損害賠償請求ヘの言明はしなかった。元々ボーイング社はカンタスに来年8月〜2009年12月までの間に15機のドリームライナーを納入すると保証していた。カンタスは全部で65機の787を注文したが、最初の15機はグループ企業である格安航空会社ジェットスターの国際線ルートで使用される予定。カンタスとしては短期間の機体不足に対応するプランはすでに策定済。機体納入の新しいスケジュールがはっきりすれば、引退させる機体のスケジュールなどを決める。