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2008年06月12日

カンタス航空、ケアンズ行き大幅減便

6月5日、カンタス航空が日本〜ケアンズ各便を減便することを発表した。

内容は以下の通り。
■2008年12月より運行停止:
ーカンタス便 ケアンズ〜東京 現在週に14便を7便に
ージェットスター便 ケアンズ〜大阪/ケアンズ〜名古屋 現在週8便を全て廃止
ーケアンズ在住だったカンタスパイロット40名はシドニーへ移住

この発表は、ケアンズの観光業界だけでなくケアンズ市全体に非常に大きなショックを与えている。予想では、減便によってケアンズを訪れる日本人観光客数は、年間約10万人と現在の60%減になる見込み。

 

代わってジェットスター航空は東京〜ゴールドコーストの直行便を週5便新たに運行し、週7回シドニー〜ゴールドコースト〜大阪便を運行する。

ケアンズ観光促進局ギーソン局長は、「日本からの観光の成功に恩恵をこうむってきた数多くのビジネスにとって計り知れないほどの打撃になる。燃料費の高騰等の理由は理解できるが、西日本からの便を廃止するのはまったくわからない」と語った。

私有化されたゴールドコースト空港が好条件を出したのではないかと言う関係者も。カンタス航空の減便により、州政府が計画しているケアンズ空港私有化の売値$45億ドルにどのような影響が出るかはわからない。

 

州政府は、観光業界へのレスキューとして400万ドルの援助金を出すことを約束した。州首相ブライ女史が直ちにラッド首相に連絡したところ、連邦政府の観光大臣にケアンズを助けるアクションプランを出すよう指示したという。400万ドルは、海外向けのセールス&マーケティングに費やされる予定。

ボイル州観光大臣は、中国をベースとする航空会社などにケアンズへの乗り入れを打診していると語った。

 

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