- 2009年02月25日
ケアンズに新ウォーターパーク?
2月18日
ケアンズのビジネスマン、ポール&キム・フリーボディ夫妻と前市議会員キャシー・プラス女史が、スミスフィールドに大型ウォーターパーク建設計画を提出。ケアンズ市議会で承認が下りれば、来年9月には実現に向かう。計画ではキャプテンクック・ハイウェイ沿いの7ヘクタールの土地に、世界初の乗り物などを備えたパークとなる予定。プロジェクトチームの長には、ゴールドコーストのウェット&ワイルド・ウォーターワールドやシーワールド、ムービーワールドなどのグループ会社で7年間運営部門チーフを勤めたスティーブ・ピート氏が当たる。同氏はウェット&ワイルドのジェネラルマネージャーを勤めたこともあり、1985年の年間入場者15万人から07年の500万人以上まで育てた実績がある。また、ゴールドコーストや海外のウォーターパークのデザインを手掛けたアラン・グリフィス氏もチームに招聘
。この計画申請書制作段階だけで30万ドルがかかっているが、もし市議会及び州の承認がおりれば、ケアンズの観光業の発展にも一役買いそうだ。建設事業300件、テーマパーク事業200件、フルタイム57人など雇用機会も増える見込み。フリーボディ氏は、「リーフ、熱帯雨林、キュランダを訪れた後にする主要アトラクションに欠けているという調査結果もある。特に夏場はクラゲが出て海で泳げないし、暑くて湿気がある。既に近郊のアトラクションからは一緒に何かをしようと持ちかけられている。初年度の入場者数見込みは248000人。340台分の駐車場を備える予定。今のところ、サポートも得ていてポジティブな動き。あとは承認を待つだけだ」とコメントした。