- 2009年10月02日
ケアンズの観光業の失業率深刻に
10月1日
ケアンズの観光に関わる職業の失業率は、他の業界の8倍であることがわかった。ツーリズム&トランスポートフォーラムのエグゼクティブディレクター、ブレット・ゲール氏によると、国内の宿泊業全体で7676人が失業したうち、37%にあたる2865名がクイーンズランド州であるという。もしも宿泊以外の観光業が同様の打撃を受けたとすると3万人が職を失うことになる。経済学者ドイヤー氏によると、ファーノースクイーンズランドでは10月から今年の9月の間に11435の職が無くなった。ケアンズでは、失業後も留まる人が多いため、他のどの地域より失業率が高いという。