- 2009年11月25日
ケアンズ空港とジェットスター航空交渉成立
11月25日
交渉の末、ジェットスター航空が今後2年半に渡って国際・国内線合わせて30万席をケアンズにもたらすことに同意した。新たに追加される路線の詳細はまだ発表されていないが、ジェットスター航空のスポークスマン・ウェストアウェイ氏は、日本〜ケアンズルートは必至であると明言。日本のどの都市かのコメントは避けたが、今年のクリスマス前には就航が開始される見込みだ。昨年の日本〜ケアンズ間のカンタス航空便の休航に伴い、ケアンズに乗り入れる席数は１週間で1603席減ることとなったが、今回のジェットスター航空との新たな契約はそれを上回る座席数を確保する形となった。ケアンズ空港とジェットスター航空は、着地料や他のコストなどの件で一時交渉が決裂していたが、クイーンズランド州の調停も手伝い、今回の契約成立に至った。冷え込んでいるケアンズの観光業や地元ビジネスに明るい兆しが見えそうだ。
