- 2009年06月11日
ケアンズCEO突然辞職
6月11日
ケアンズ市チーフエグゼクティブオフィサー、ブリッグ氏が辞職したとバル・シアー市長が発表した。同氏と市長の間に確執があったのは周知の事実。氏の辞職にあたっては、残りの契約のほぼ3年分の年棒に値する50〜60万ドルが退職金として支払われるようだ。正式な後任が見つかるまでは、現プランニング&環境ジェネラルマネージャー、タブロ氏が23万ドルで請け負う。ブリッグ氏の辞職は、市長が人気ラジオ番組で1時間のトークバックショーを週に250ドルで買っていた、というスキャンダルから、市が潔白を証明するためのレポートを作成させるのに17000ドルを費やし、レポート内容が公表されない、という一連のスキャンダルの2週間後のことだった。が、辞職理由との関係性は明らかになっていない。巷では、市長が辞職に追いやったという声も出ているが、市長は断固として否定している。