- 2009年10月02日
ケープヨークのコミュニティに光
10月1日
10歳の少女がレイプされるなど、アルコールによる問題が相次いでいたアウルクンなどのアボリジニコミュニティに対し、クイーンズランド州政府の取った制作により、子どもの学校出席率が1年前の38%から63%まで上がったり、暴力事件が激減していることがわかった。ケープヨーク半島の4つのコミュニティ代表者による集会で明らかになった。「ある盛り場が閉店してから、子ども達は安心して眠ることができ、学校にも行けるようになった。子ども達の笑顔が戻った」と言ったコメントが飛び交い、4800万ドルの4カ年計画"Cape York Welfare Reform Trial"が順調に進んでいることを裏付けた。ただし、代表者たちは皆、各コミュニティの長老たちの努力があっての結果に間違いないと同意している。