- 2007年11月23日
コンピューターの山 11月23日
ケアンズにあるTAFEカレッジには廃棄処分が決まったコンピューターやプリンターが山のように積まれている。その数108台分、これらは保安上や機能上不適格もしくは修理に値しないと判断された機械。これ以外に保安上、機能上問題がないものは非営利団体に寄付されたり、オークションなどで売りに出された。州政府の方針に従い学校で使われているコンピューターは3〜4年ごとに入れ替えられる。市内のコンピューター業者は、ハードドライブの記録を完全に消すには約$40のコストと時間がかかるが、他の学校に寄付すれば何千ドルもの節約になると語る。最先端の機器でなくても学校で子供たちが使うには充分な機能だ。市役所でもこれらE-Waste(電気製品廃棄物)が議題に上がっているが、市民の税金を使う以上効率の良い処理方法を模索しているとのこと。