- 2009年06月01日
コーラルシーに新たな漁業規制？
5月20日
コーラルシーでの漁業規制法案を検討している環境大臣ピーター・ガレット氏と、当地区代表連邦議員ジム・ターナー氏のもとに1200を超える署名入りの講義書類が提出された。計画によると、コーラルシーコンサベーションゾーンで約100万kmに及ぶエリアが保護されていく見込み。今後、必要なアセスメントが行われ、最終決定がなされる。規制が可決された場合、趣味の釣りに関しては影響がないが、チャーターボートオペレーターなど、商業に属する業者は許可証を取る必要がある。ケアンズ・ファーノース・環境センターのスティーブ・ライアン氏は、「政府がコーラルシーの保護に関して第一歩を踏み出したことをとても喜ばしく思う」とコメント。一方で、マリンクイーンズランド会長ウェイン・バーン氏は、環境家は政治的な補佐を受けられたけれども、これによって数多くの人が職を失うことだろう」と残念さを隠せない模様だ。
