- 2008年03月12日
チャイルドギャング対策に警察乗り出す
ケアンズで頻繁に起きている未成年グループによる暴行事件に対応するために、12人の警察官による特設課が設けられた。バーン市長は、住民の命さえ危なくなっている、この集団に寄る悪質な行動をすぐにでも止めるよう全力を尽くすとコメントしており、夜間外出を控えるよう促している。
キャロル警察署長によると、特設課はケアンズで繰り返し犯行を犯している青年、上位10名を厳重に警戒していく。窃盗や暴行などは、ギャングの中の集団心理によるところが多いと言う。ケアンズでは土曜の明け方4:30amにアンダーソンストリートでパーカーさん(39)が12人の未成年者に暴行を加えられた他、その2日前はロブソンさん(43)とパートナーの女性(37)がナイフを手にした8人の集団にバラクラーバホテル外で暴行を加えられた。12才の少年2人が罪に問われている。2月下旬には、ストックランドショッピングセンターで37才の女性が殴る蹴るの暴行を加えられ、昨日はアップワードストリートで20才の青年が3am頃地面に叩きつけられ、ジーンズや下着を脱がされ、盗みにあった。