- 2008年12月18日
パシフィックTOYOTA倒産
12月15日にパシフィックTOYOTAの倒産勧告をし、ケアンズ中にショックを与えている。同社は2000万ドル以上の負債を抱えていたと言われ、下請け業者や取引先の打撃は避けられない模様。パシフィックTOYOTAのオーナーだった、ジョン・オーブライアン氏はケアンズきってのビジネスマン、かつ多くの機関に寄付活動などを行うコミュニティリーダーとしても知られていた。ある下請け業者は、4〜5万ドルの支払いが滞っていたといい、従業員を1人解雇するはめになったと嘆く。新しいオーナーに受け継がれた際に、従業員や優先順位の高い取引先から支払いが行われていく予定だが、グループ全体で200名以上いた従業員は、新たな雇用主が決まるまでに数ヶ月はかかりそうだと懸念している。パシフィックTOYOTA自体の業績は上々だったが、オーブライアン氏が投資していた他の事業の悪化に伴う破産であると伝えられる。