- 2007年08月14日
ワニの沼から奇跡の生還! 8月14日
ケアンズの北西約1000kmにあるCoenの牧畜業者デビッドさんは、8/1から行方不明となり軍が捜索にあたっていたが、奇跡的に発見され生還した。
デビットさんは日帰りでもどる予定で馬に乗り牧場を出たが、日が暮れてしまい野宿。翌朝、谷を越える時に運悪く落馬してしまった。この時に頭を打ったせいで意識がもうろうとしていたデビッドさんは、馬が道を覚えているだろうと思い、馬の進むのに任せた。しかし気がついた時には沼地に1kmほど入り込んでしまっていた。馬に乗ったままでは進めないと判断し、背の高い草をたおしながら進むこと25m。手をかけたところがワニの巣跡だった。
救出を待つ方が賢明と判断した彼は、樹上にキャンプを張り木に体を縛り付けて眠った。毎晩ワニが這い寄ってくる中で、捜索のヘリを何度も見かけたがなかなか気付いてもらえず、ようやく8日目に発見救出された。
