- 2008年09月01日
労働ビザ所有者減少
8月20日
ケアンズにおける、2007-08年の日本人ビジネスビザ所有者数が、前年度の90人から60人に減っていることがわかった。ビジネスビザ希望者に要求される高い英語レベル、5月より最低給与額が3.8%上昇するなど、スポンサーにとっても難しい状況だ。ケアンズ商工会議所ブロッキー所長は、観光業が盛んなケアンズでは、観光客と同じ言葉を話し、文化を理解する人材が必要だが、スポンサーになるには多くのコミットメントを要し、簡単に行えるものではないと語った。昨年度ケアンズで最も多くビジネスビザが出たのはフィリピン(190人)、イギリス(180人)で、インド、南アフリカ、日本、中国、米国、インドネシア、カナダ、ドイツと続いた。