- 2007年05月29日
州政府による観光キャンペーン 5月29日
QLD州政府はケアンズ、グレートバリアリーフ、ゴールドコーストの3ヵ所を主要観光地として、現在減少傾向にある海外旅行者の誘致を、今後3年間で押し進めていく予定。州首相ビーティー氏は政府の4800万ドルの予算を組んだ観光戦略の一部として、3つの新しい戦略プランを発表。これは中国、インド、韓国からの旅行者を獲得すべく策定された。またここ数年スランプに陥っているが、長期にわたり人気のあった日本マーケットでの復権を狙った計画も同時に発表された。飛行機の座席数の増加、新しい商品の開発などをこれらのマーケットでのプロモーションに当てていく。複数のマーケットを育て、多様化を図ることで、一つのマーケットに依存しすぎることから州内の観光業を守ることが狙い。