- 2007年09月29日
市内のアクセシビリティ向上 9月29日
ケアンズ市内の身障者のためのアクセス向上がようやく進んでいる。ボランティア監察官を買って出た、自身も車椅子に乗るイアン・チル氏と市役所のプロジェクトオフィサーであるアーノルド・バッド氏は数ヶ月に渡り、ケアンズからバビンダまでの歩道、駐車場、公営プールや更衣室などヘのアクセシビリティを調査した。2年前のケアンズでは身障者に対するアクセシビリティが低かった、とチル氏。今日の身障者の増加を予測していなかった古い作りが、ケアンズの一番の問題。しかし昨年は$25,000の予算が改良のために使われ、今年は$10万まで予算が割り当てられた。段差を埋めるスロープの手すりや視覚障害者のための交差点手前のタイルなどが出来ているが、今後さらに歩行者用信号にわかりやすい音を付けたりする予定。