- 2008年10月23日
市長、フェスティバル・ケアンズの改変要求
フェスティバル・ケアンズのオーガナイザーによると、同フェスティバルは地元経済に2000万ドルをもたらし、15万人を動員したのだが、バル・シアー市長は2010年から、現行のプログラムを改変するよう要求した。市長は、環境と先住民文化に焦点を当てた、ニッチなフェスティバルにしたい意向。「国内には、環境をテーマにした大掛かりなイベントはない。また、2つの世界自然遺産や、アボリジニ及びトレス海峡の人々の文化を有する土地として、フェスティバルはここに焦点を置くべきだと思う。現在のフェスティバルは、ローカルに偏りすぎ、また短期間に多くのイベントが混み合い過ぎている」と語った。(ケアンズでは既に、6月のローラ・アボリジナルフェスティバルと、8月のエンバイロフィエスタが行われている)今後の会議に向けて、ケアンズ市議会は、市民の意見を集めるサーベイ(調査)を実施する予定だ。