- 2008年01月09日
日本人観光業界に今年は明るい兆し?
2007年の9月までの1年間でケアンズを訪れた日本人観光客は21万1100人と前年度より8%減だったが、2008年は上向きになるのでは?と期待が持たれている。観光大臣ボイル女史は、「ケアンズの日本人観光マーケットは確かに8%減でしたが、オーストラリアの他都市は10%減です。(燃料タックス、為替など)マイナス要因が多かった中、未だに日本人の方々が訪れて下さっていることは、明るいニュースです」とコメント。JTBケアンズ支店は、今までニュージーランドを訪れていた九州の修学旅行生との3年契約を成立。11月に訪れる学生、合計14000人の誘致に成功した。このプログラムは、JTB九州支店のイニシアチブの元、TTNQ、クイーンズランド観光公社、オーストラリア政府観光局の協力で成功した。学生は、日本航空のチャーター便でケアンズ入りする予定。地元観光局TTNQ局長、ギーソン氏は、ケアンズ高原の140箇所でのファームステイ、ケアンズの宿泊施設も恩恵を被るだろう、と述べた。