- 2009年02月24日
洪水で物資の供給に影響
2月5日
各地の洪水でブルースハイウェイが閉鎖となった3日め、物資の輸送が滞り、ケアンズの大型スーパーの棚が品薄に。特に肉、野菜、フルーツ、パン、ミルクなどが速いペースで減って来ており、パニックして買いだめする人が出てくることなどを考慮し、空輸も検討され始めている。一方、コールスやウールワースなど大型チェーンスーパーの陰で、今まで存在が薄かった地元の卸店の売上は急増。バーンズ・ホールセール・ミート店バーンズ氏は、「我々の肉は、ケアンズ高原のもの。コールスやウールワースで売っている肉は、おそらくブリスベンのものだ。地元の店をサポートする市民が増えれば、関連した他の職業も作られていくと思う。」コーネッツIGAの地区マネージャー、ビグノー氏も「こういった状況の時に、店にとっても消費者にとっても地元サプライヤーのありがたみがわかるはず。」とコメントした。